モバイルPCとしての薄型化、軽量化を追求するとともに、東芝独自の設計や成型技術を駆使して、PC内部や筐体、液晶パネル部分の堅牢性を確保しています。
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軽量で強度に優れたマグネシウム合金を採用。東芝が培ってきたマグネシウム合金鋳造を駆使し、PC本体の堅牢性を実現しています。
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全方向からのねじりに対して強度を高めたハニカム構造で内部へのダメージを軽減。また、ボディ剛性を高めるバスタブ構造の採用により、筐体全体の堅牢性を向上させています。
稼働中のCPUから発生する熱を効率的に逃がす放熱システムを採用。冷却性能の向上によりCPU処理速度を維持するとともに、PC筐体の表面温度上昇も軽減します。
CPUから発生する熱を放熱フィンに導くヒートパイプとは別に、熱を拡散させる2ndヒートパイプを設けることによって筐体の表面温度上昇を抑えます。
高効率のファンでフレッシュエアを取り込み、熱源に対して直接吹きつけた空気を大型フィンに誘導する、そのスムーズな風の流れによって放熱性能を高めています。
回転が滑らかで高出力の三相モーターを採用するとともにファン形状を最適化することで、高効率でありながら小型・薄型の冷却システムを実現しました。
東芝ノートPCは、厳格な試験を実施することで定評のある、ドイツの認証機関であるTV Rheinland Group(テュフラインランドグループ)で耐久テストを実施するなど、多様な信頼性データを集めています。
液晶カバー全面に均等に100kgfの圧力を加え、液晶パネルが割れないことを確認。さらにその直後に、正常に動作させる試験をクリア。
76cmの高さから製品を落下させるテストを行い、その直後に正常に動作させるテストをクリア。
動作中のノートPCのキーボード部に30ccの水を注ぎ、データを保存するまでの一定時間、電源ショートが起きないことを確認。
振動と温度変化による高加速寿命試験「HALT」を実施し、ノートPCの品質改善点を設計・製造にフィードバックしています。
HALT = Highly Accelerated Life Test
・キーボード打鍵試験 ・静電気試験
・コネクタこじり試験 ・コネクタ挿抜試験
・妨害電波試験 ・パームレスト加圧試験
・ヒンジ開閉試験 ・落下試験(筐体)
・一点加圧試験 ・振動試験
・長作用・短作用衝撃試験
*:B37、S60、S80、S68を除く。無破損、無故障を保証するものではありません。これらのテストは信頼性データの収集のためであり、製品の耐落下衝撃性能や耐浸水力、耐加圧性能をお約束するものではありません。また、これらに対する修理対応は、無料修理ではありません。落下、浸水後はかならず点検・修理(有料)にお出しください。浸水・排水処理後には、点検と修理(有料)が必要となります。