ビジネスPCのリプレース期間は、4~5年といわれています。また、PCの性能は年々進化しているともいわれています。4~5年前のPCをお使いの場合、現場から不満の声は上がっていませんか?
実際のところ、4年前のビジネスPCと最新のビジネスPCは、どの程度の性能差があるのでしょうか?
4年前の2011年モデルから最新テクノロジーが搭載された2015年モデルに変えることで、ビジネスの現場における日々の業務がどの程度違ってくるのか、生産性がどれほど向上するのかを、検証してみました。
検証テストには、2015年に発売したdynabook Satellite B65と、2011年に発売したモデルの中から、B65と同じランクに属するビジネスPCであるdynabook Satellite B551を用いました。
※『Windows 10 Pro』搭載モデルもありますが、今回は同じOSの「Windows 7 Professional」で検証しています。
- *1 「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver1.0)」に基づく駆動時間。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。
- *2 15.6型HD液晶搭載の場合。「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver2.0)」に基づく駆動時間。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。
PCの心臓部といえるCPU。PCのパフォーマンスを左右するインテル®のCPUは、世代を重ねるたびに進化を重ね、パフォーマンス向上や機能追加、環境性能の進化を実現させてきました。2015年モデルに搭載されているのは、第5世代インテル® Core™ プロセッサー、4年前の2011年モデルでは第2世代インテル® Core™ プロセッサーでした。つまり4年間で、CPUは3世代分進化しています。
またCPUだけでなく、チップセットや他の内蔵パーツにも新たな技術が投入されています。その結果、4年前のPCに比べて、OS起動は約36%、USBメモリからのデータコピーも約61%、ファイルの読み込みは約11%、処理時間がそれぞれ短縮されています。
- ※ 設定やインストールしているアプリケーション、ネットワークの環境、USBメモリの性能などの環境や条件によって、テスト結果が異なる可能性があります。
15.6型ノートPCといえば、据え置きで使用するノートPCというイメージをお持ちではありませんか?確かにサイズや質量、そしてバッテリー駆動時間を考えると、持ち歩くことは難しかったかもしれません。
しかし、2015年モデルではその概念を大きく覆すほど、モビリティが向上しました。
大幅な薄型化と、ACアダプターの小型化により、会議室に持ちこむなどの社内移動は以前より容易になりました。また、バッテリー駆動時間も大幅に延びていますので、ACアダプターを持ち歩くケースも減るのではないでしょうか。
2015年モデルなら、会議室でのミーティングや来客スペースでの打ち合わせにも、普段使っているPCをそのまま持って移動する “社内モバイル” が軽快に。業務の効率も上がりそうですね。
第5世代インテル® Core™ プロセッサーの特長のひとつである、優れた環境性能。それによりパフォーマンスを維持しつつ、消費電力を大幅に低減させ、ノートPCのバッテリー駆動時間も伸ばしました。数多くのビジネスPCが稼働しているオフィスでは、2015年モデルに切り替えるだけで、電気料金を抑え、TCO削減に貢献できます。
また、dynabookに搭載されたピークシフト機能を使えば、電力消費のピーク時間をさけて充電することができるうえ、さらに電気料金を抑えることも可能です。*1
- *1 各電力会社と夜間料金契約をしている場合。ご契約内容により料金は異なります。PCの使用環境により、充電時の電力量が異なります。
- *2 JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver1.0)による値。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。
- *3 15.6型HD液晶搭載時。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver2.0)による値。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。