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情報番号:012524  【更新日:2011.09.27

「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」タスクを追加する方法(リモートPCとの同期)

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ メール、その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

「東芝ファイル同期ユーティリティ」では、ご使用のコンピューター上のフォルダーと、他のコンピューターの共有フォルダーやUSBフラッシュメモリ、外付けハードディスクなどの外部記録装置とファイルを同期することができます。

ここでは、ご使用のコンピューター上のフォルダーと、他のコンピューター(リモートPC)のフォルダーを同期するタスクを追加する方法を説明します。

【注意】

  • リモートPCのフォルダーとの同期には「東芝同期サポートユーティリティ」がリモートPCで動作している必要があります。
  • 「東芝同期サポートユーティリティ」は当社製PCでのみご使用になれます。当社製PC以外での動作は保証しません。

※本手順は「東芝ファイル同期ユーティリティ V2.x」 についての情報です。(xには数字が入ります。)
バージョンを確認する方法は、[012532:「東芝ファイル同期ユーティリティ」バージョンを確認する方法]を参照してください。

※「東芝ファイル同期ユーティリティ V2.x」の詳細は、[012522:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」について]を参照してください。

操作手順

リモートPCの準備

フォルダーを同期するリモートPC側での操作になります。
※ご使用のコンピューターとリモートPCを同じネットワークに接続しておいてください。

  1. リモートPCに「東芝同期サポートユーティリティ」をインストールします。インストール方法は、以下のリンクを参照してください。
    [012531:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPCに「東芝同期サポートユーティリティ」をインストールする方法]

  2. リモートPCで「東芝同期サポートユーティリティ」を起動します。
    ※ご使用の機種によって異なります。
    ・方法1:[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[Utilities](または[ユーティリティ])→[東芝同期サポートユーティリティ]の順にクリックします。
    ・方法2:[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[ネットワーク](または[ユーティリティ])→[Sync Support Utility]の順にクリックします。

    ※「東芝同期サポートユーティリティ」を常に起動したい場合は、[012550:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPCの「東芝同期サポートユーティリティ」をWindows起動と同時に起動する方法]を参照してください。

  3. リモートPC側の同期したいフォルダーを共有フォルダーに設定します。設定方法は、以下のリンクを参照してください。
    [012551:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPC側の「東芝同期サポートユーティリティ」でフォルダーを共有設定する方法]

これでリモートPCの準備は終了です。

続いて、以下の手順で同期タスクを追加してください。

同期タスクを追加する方法

ここでは例として、[パブリックのミュージック]フォルダーとリモートPCの[ミュージック]フォルダーを同期するタスクを作成します。

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[ユーティリティ](または[ネットワーク])→[ファイル同期ユーティリティ]の順にクリックします。
  2. 「東芝ファイル同期ユーティリティ」が起動します。左下の[追加]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  3. 「新しいタスクの追加」画面が表示されます。”同期するデータの種類”項目の[▼]をクリックし、[ファイル]をクリックします。
    図2(図2)

  4. ”同期先(フォルダ2)の種類”項目の[▼]をクリックし、[リモートフォルダ]をクリックします。
    図3(図3)

  5. ”タスク名”欄には、既定では”タスク1”、”タスク2”のように自動的に名前が設定されています。わかりやすいような任意の名前に変更します。
    ※タスク名は最大50文字です。次の文字は使用できません。(: / ; * ? <> | \.)
    図4(図4)

  6. ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”を設定します。次のいずれかの方法で、同期するフォルダーのパスを設定します。

    ◆方法1:[...]ボタンから設定する方法

    a.”フォルダ1(ローカルフォルダ)”の[...]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

    b.「フォルダーの参照」画面が表示されます。同期するフォルダーを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

    c.「新しいタスクの追加」画面に戻ります。設定したパスが表示されていることを確認します。
    図7(図7)


    ◆方法2:パスを直接入力する方法

    a.”フォルダ1(ローカルフォルダ)”欄に同期するフォルダーのパスを直接入力します。
    図8(図8)


    ◆方法3:ドラッグアンドドロップで設定する方法

    a.エクスプローラーなどで同期するフォルダーを表示します。

    b.同期するフォルダーをマウスの左ボタンでクリックしたまま、”フォルダ1(ローカルフォルダ)”欄の枠内に動かしてマウスのボタンを離します。(ドラッグアンドドロップ)
    図9(図9)

  7. 同期方向を設定します。”同期方向”項目の[▼]をクリックし、[-->]、[<--]、[<-->]のいずれかを選択します。
    ・[-->] ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”から”フォルダ2”への同期
    ・[<--] ”フォルダ2”から”フォルダ1(ローカルフォルダ)”への同期
    ・[<-->] 両方向の同期
    ※詳しくは、[012530:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期の方向について]を参照してください。
    図10(図10)

  8. ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”に設定したフォルダーと同期するリモートPC上のフォルダーを設定します。
    ”フォルダ2”の[...]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  9. 「リモートPCへの接続」画面が表示されます。[◎ リモートPCを選択]を選択します。
  10. ”IPアドレス”、”ホスト名”の一覧から同期するリモートPCを選択し、[接続]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

    ※”IPアドレス”、”ホスト名”の一覧に目的のリモートPCが表示されていない場合は、<リモートPCの準備>の内容を確認し、[更新]ボタンをクリックしてください。
    図13(図13)

  11. リモートPCに「同期要求」画面が表示されます。[許可]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  12. 接続元のコンピューターに戻ります。接続が許可されると「フォルダの参照」画面が表示されます。同期したいフォルダーを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    ※同期したいフォルダーが表示されない場合は、共有設定を行なう必要があります。方法については、[012551:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPC側の「東芝同期サポートユーティリティ」でフォルダーを共有設定する方法]を参照してください。
    図15(図15)

  13. 「新しいタスクの追加」画面に戻ります。設定したパスが表示されていることを確認します。
    図16(図16)

  14. 必要に応じてオプションを設定します。設定する場合は、左下の[オプション]ボタンをクリックします。
    ※[オプション]ボタンからの設定の詳細については、以下のリンクを参照してください。

    ・ファイル名、ファイル属性、更新日付で同期するファイルを絞り込む
    [012548:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期オプションを設定する方法(ファイル間の同期)]

    ・スケジュールによる同期
    [012529:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期タスクをスケジュールによって実行する方法]

    ・同期後に元に戻せるように設定したい場合
    [012528:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期する前の状態に復元する方法]
    図17(図17)

  15. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
    図18(図18)

  16. 「東芝ファイル同期ユーティリティ」画面に戻ります。
    タスクが追加されていることを確認してください。
    図19(図19)

続けて同期を実行したい場合は、[012527:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期を実行する方法]を参照してください。

関連情報

以上