dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」タスクを追加する方法(電子メールの同期)

情報番号:012552  【更新日:2011.09.27

「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」タスクを追加する方法(電子メールの同期)

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ メール、その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

「東芝ファイル同期ユーティリティ」では、ご使用のコンピューター上のファイルや電子メール(Microsoft Office Outlook(R))と、他のコンピューターのフォルダーやUSBフラッシュメモリ、外付けハードディスクなどの外部記録装置とファイルや電子メールを同期することができます。

ここでは、ご使用のコンピューターと他のコンピューター(リモートPC)の電子メールのデータを同期するタスクを追加する方法を説明します。

【注意】

  • 電子メールの同期は、Office Outlook(R)2003、Office Outlook(R)2007、Office Outlook(R)2010の電子メールをサポートします。
  • Office Outlook(R)電子メールの同期には、同期先の種類にリモートフォルダを選択する必要があります。
  • リモートフォルダとの同期には「東芝同期サポートユーティリティ」がリモートPCで動作している必要があります。
  • 「東芝同期サポートユーティリティ」は当社製PCでのみご使用になれます。当社製PC以外での動作は保証しません。

※本手順は「東芝ファイル同期ユーティリティ V2.x」 についての情報です。(xには数字が入ります。)
バージョンを確認する方法は、[012532:「東芝ファイル同期ユーティリティ」バージョンを確認する方法]を参照してください。

※「東芝ファイル同期ユーティリティ V2.x」の詳細は、[012522:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」について]を参照してください。

操作手順

リモートPCの準備

電子メールを同期するリモートPC側での操作になります。
※ご使用のコンピューターとリモートPCを同じネットワークに接続しておいてください。

  1. リモートPCに「東芝同期サポートユーティリティ」をインストールします。インストール方法は、以下のリンクを参照してください。
    [012531:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPCに「東芝同期サポートユーティリティ」をインストールする方法]

  2. リモートPCで「東芝同期サポートユーティリティ」を起動します。
    ※ご使用の機種によって異なります。
    ・方法1:[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[Utilities](または[ユーティリティ])→[東芝同期サポートユーティリティ]の順にクリックします。
    ・方法2:[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[ネットワーク](または[ユーティリティ])→[Sync Support Utility]の順にクリックします。

    ※「東芝同期サポートユーティリティ」を常に起動したい場合は、[012550:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」リモートPCの「東芝同期サポートユーティリティ」をWindows起動と同時に起動する方法]を参照してください。

  3. 「東芝同期サポートユーティリティ」画面で”電子メールの共有”項目の[□ Office Outlook(R)の電子メールを共有する]にチェックを付け、[OK]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

これでリモートPCの準備は終了です。

続いて、以下の手順で電子メールの同期タスクを追加してください。

電子メールの同期タスクを追加する方法

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[ユーティリティ](または[ネットワーク])→[ファイル同期ユーティリティ]の順にクリックします。
  2. 「東芝ファイル同期ユーティリティ」が起動します。左下の[追加]ボタンをクリックします。
    図2(図2)

  3. 「新しいタスクの追加」画面が表示されます。”同期するデータの種類”項目の[▼]をクリックし、[電子メール]をクリックします。
    図3(図3)

  4. ”同期先(フォルダ2)の種類”項目が自動的に[リモートフォルダ]に変わります。
    図4(図4)

  5. ”タスク名”欄には、既定では”タスク1”、”タスク2”のように自動的に名前が設定されています。わかりやすいような任意の名前に変更します。
    ※タスク名は最大50文字です。次の文字は使用できません。(: / ; * ? <> | \.)
    図5(図5)

  6. ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”を設定します。[...]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  7. 「フォルダの参照」画面が表示されます。同期したい項目をクリックして選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    図7(図7)

  8. 「新しいタスクの追加」画面に戻ります。”フォルダ1(ローカルフォルダ)”に指定した項目が表示されていることを確認します。
    図8(図8)

  9. 同期方向を設定します。”同期方向”項目の[▼]をクリックし、[-->]、[<--]、[<-->]のいずれかを選択します。
    [-->] ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”から”フォルダ2”への同期
    [<--] ”フォルダ2”から”フォルダ1(ローカルフォルダ)”への同期
    [<-->] 両方向の同期
    ※詳しくは、[012530:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期の方向について]を参照してください。
    図9(図9)

  10. ”フォルダ1(ローカルフォルダ)”に設定した項目と同期するリモートPC上の電子メールの項目を設定します。
    ”フォルダ2”の[...]ボタンをクリックします。
    図10(図10)

  11. 「リモートPCへの接続」画面が表示されます。[◎ リモートPCを選択]を選択します。
  12. ”IPアドレス”、”ホスト名”の一覧から同期するリモートPCを選択し、[接続]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

    ※”IPアドレス”、”ホスト名”の一覧に目的のリモートPCが表示されていない場合は、<リモートPCの準備>の内容を確認し、[更新]ボタンをクリックしてください。
    図12(図12)

  13. リモートPCに「同期要求」画面が表示されます。[許可]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  14. 接続元のコンピューターに戻ります。接続が許可されると「フォルダの参照」画面が表示されます。同期したい項目をクリックして選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  15. 「新しいタスクの追加」画面に戻ります。”フォルダ2”に指定した項目が表示されていることを確認します。
    図15(図15)

  16. 必要に応じてオプションを設定します。設定する場合は、左下の[オプション]ボタンをクリックします。
    ※[オプション]ボタンからの設定の詳細については、以下のリンクを参照してください。

    ・件名、メールアドレス、日付で同期する電子メールを絞り込む
    [012567:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期オプションを設定する方法(電子メールの同期)]

    ・スケジュールによる同期
    [012529:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期タスクをスケジュールによって実行する方法]

    ・同期後に元に戻せるように設定したい場合
    [012528:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期する前の状態に復元する方法]
    図16(図16)

  17. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
    図17(図17)

  18. 「東芝ファイル同期ユーティリティ」画面に戻ります。
    タスクが追加されていることを確認してください。
    図18(図18)

続けて同期を実行したい場合は、[012527:「東芝ファイル同期ユーティリティ V 2.x」同期を実行する方法]を参照してください。

関連情報

以上