PC環境自主基準 評価項目

■東芝ノートPC環境配慮設計のガイドライン

東芝は、製品をお客様に安心してお使いいただくため、また、有害な化学物質を放出しないため、「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」により、有害化学物質の管理に力を入れています。ここでは、EU(欧州連合)のRoHS指令で規制される鉛、水銀、カドミウムなどの6物質に加え、地球環境への影響が懸念される多くの物質について、ノートPCに使用しないことを定めています。
東芝ノートPCは全機種「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」を満たす製品づくりを進めております。また、ポリ塩化ビニル(PVC)と臭素系難燃剤(BFR)の削減にも継続して取り組んでいきます。

現行の「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」を以下に示します。

■材料・部品調達段階

有害物質の削減
(1)欧州RoHS指令に適合(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE)。
上記6物質につき、閾値未満であっても、意図した含有は禁止(RoHS指令での適用除外用途を除き)。

(2)上記の物質に加え、以下の9物質を使用しない(全部品についてサプライアから回答取得して確認)
ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、ポリ塩化ビフェニル類(PCB類)/ポリ塩化ターフェニル類(PCT類)、ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、短鎖型塩化パラフィン(炭素鎖長10~13)、アスベスト類、アゾ染料・顔料(特定アミンを形成するもの)、オゾン層破壊物質(HCFCを除く) 、トリブチルスズ(TBT)類/トリフェニルスズ(TPT)類、放射性物質。
(1)(2)の物質に加え、以下の20物質も使用しない(購入仕様としてサプライアに要求している)。
アルドリン、エンドリン、黄りん、クロルデン類、N,N’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン、N-トリル-N’-キシリル-パラ-フェニレンジアミン又はN,N’-ジキシリル-パラ-フェニレンジアミン、ダイオキシン類、DDT、ディルドリン、トキサフェン、2,4,6-トリ-t-ブチルフェノール、4-ニトロジフェニル及びその塩、ビス(クロロメチル)エーテル、ヘキサクロロベンゼン、ベンゼン、マイレックス、2,2,2-トリクロロ-1,1-ビス(4-クロロフェニル)エタノール(別名:ケルセン又はジコホル)、ヘキサクロロブタ-1,3-ジエン(別名:ヘキサクロロブタジエン、ヘキサクロロ-1,3-ブタジエン)、2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール、パーフルオロオクタンスルフォン酸(PFOS)及びその塩、フマル酸ジメチル(DMF)。
電池への有害物質不使用
EU電池指令に準拠。水銀含有の電池は使用しない。Ni-Cd電池は使用しない。
PVCの使用削減
包装材にPVCは使用しない。全部品のPVC使用有無を把握し削減努力を実施。
臭素系難燃材の使用削減
PBB、PBDEを使用しない。
製品へのリサイクル材使用
再生プラスチックを使用した部品を最低1個は採用していること。
↓矢印

■製品流通段階

有害物質の削減
EU包装材指令に適合。
包装材にPVCは使用しないこと。
↓矢印
■お客様による使用段階
消費電力の削減
省エネルギ機能(低電力モード等)を持っていること。
↓矢印
■使用済み段階(リサイクル容易化設計)
再資源可能なプラスチックの採用
全体のプラスチックに占めるPP,PS,PE,PC,ABSの総質量が80%以上であること。
薄肉筐体に限定し、上記にPAを追加。(PP:ポリプロピレン、PS:ポリスチレン、PE:ポリエチレン、PC:ポリカボネート、ABS:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン、PA:ポリアミド)
リサイクル・回収容易化設計
25g以上のプラスチックには材料名を表示してあること。
分解容易性(ユニットレベルまでドライバで分解可能なこと)
■ライフサイクル全体
LCAの実施
  • LCA評価によるライフサイクルでのCO2排出量把握および、環境効率での評価の実施(従来品と変化の可能性が少ない場合は省略可能)。
    環境設計アセスメントを実施している(チェックシートに基づいた環境負荷低減努力の評価)。
長期使用に対する配慮
ユニット等のアップグレードにより、製品の長期使用を可能とする配慮がなされていること。

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