情報番号:017304 【更新日:2023.07.25】
ノート/デタッチャブル/Windowsタブレットモデルは、バッテリーパックが搭載または内蔵されています。バッテリーパックを充電すると、バッテリー駆動(電源コードとACアダプターを接続しない状態)で使うことができます。外出先でバッテリー駆動で使用する場合は、パソコンの消費電力を抑え、少しでも長い時間使用できると便利です。
ここでは、バッテリーを節約する方法について説明します。
※詳しくは、各リンクを参照してください。
バッテリー節約機能を使用する
バッテリー節約機能をオンにすると、パソコンのバッテリー残量が少ない場合に、通知とバックグラウンドアクティビティ(自動メールと予定表の同期、ライブタイルの更新、アクティブに使用していないアプリなど)などの電力を大量に消費するいくつかの機能を一時的に制限することでバッテリーの寿命を延ばします。
[017948:バッテリー節約機能をオン/オフにする方法<Windows 10>][017949:バッテリー残量が設定した数値を下回ったときにバッテリー節約機能を自動的にオンにする方法<Windows 10>][017950:バッテリー節約機能がオンのときに画面の明るさを下げる方法<Windows 10>]
ディスプレイの設定の変更
<1.ディスプレイの電源が自動的に切れる時間を短くする>
既定では、非動作状態(キーボード、タッチパッド、マウスなどで操作しない状態)が5分続いたあとに、ディスプレイの電源が自動的に切れるように設定されています。より短い時間に設定することで消費電力を抑えることができます。
[017490:ディスプレイの電源が自動的に切れる時間を変更する方法<Windows 10>][017313:[バッテリー]アイコンからディスプレイの電源が自動的に切れる時間を変更する方法<Windows 10>]
<2.ディスプレイの明るさを暗くする>
ディスプレイを明るく設定すると電力を多く使います。ディスプレイの明るさを暗く設定することで消費電力を抑えることができます。
[016819:画面の明るさのレベルを調整する方法<Windows 10>][017310:「アクションセンター」のクイックアクションから画面の明るさを調整する方法<Windows 10>][017311:キーボード操作で画面の明るさを調整する方法(ノートPC)<Windows 10>]
<3.暗い背景を使用する>
デスクトップの背景に濃い画像または濃い単色([黒]など)を使用することで消費電力を抑えることができます。
[016824:デスクトップの背景をカラー(無地)に変更する方法<Windows 10>]
<4.暗い色のテーマを使用する>
暗い色のデスクトップテーマ(背景、色、サウンド、およびマウスカーソルを1つにまとめたもの)を使用することで消費電力を抑えることができます。
[017975:デスクトップのテーマを変更する方法<Windows 10>]
電源の設定を変更
<1.トラブルシューティングツールを使用して電源設定を自動的に変更する>
電力消費を抑えてバッテリーの寿命を延ばすためのコンピューターの電源の設定に関する問題を検出して解決することができます。
[017320:トラブルシューティングツールを使用して消費電力を抑える設定にする方法<Windows 10>]
<2.スリープ状態になるまでの時間を短くする>
既定では、非動作状態(キーボード、タッチパッド、マウスなどで操作しない状態)が15分続いたあとに、自動的にスリープ状態になるように設定されています。より短い時間に設定することで消費電力を抑えることができます。
[017489:パソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法<Windows 10>][017321:[バッテリー]アイコンからパソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法<Windows 10>]
<3.ディスプレイのカバーを閉じて自動的にスリープ状態にする> ※ノート/デタッチャブルモデルが対象
既定では、ディスプレイのカバーを閉じるとスリープ状態になります。休憩を取る場合など、ごく短い時間、パソコンから離れる場合はスリープ状態にして消費電力を抑えましょう。
※長時間使用せず、その間バッテリーを充電できないとわかっているときは、休止状態にすることをおすすめします。
[016715:カバー(ディスプレイ)を閉じてパソコンの使用を中断する方法<Windows 10>]
<4.現在より省電力の電源モードを選択する>
電力使用量を減らすには、電源モードのスライダーを[最大のバッテリー残量]に向けて動かしてください。
[019190:[バッテリー]アイコンから電源モードを変更する方法<Windows 10>]
<5.電源ボタンを押してスリープ状態にする>
既定では、電源ボタンを押すとスリープ状態になります。休憩を取る場合など、ごく短い時間、パソコンから離れる場合はスリープ状態にして消費電力を抑えましょう。
[016711:電源ボタンを押してパソコンの使用を中断する方法<Windows 10>]
同期設定を変更する
頻繁に同期を行うと電力を多く使います。OS標準の「メール」アプリを使ってメールを送受信している場合は、メールボックスの同期設定で、新しいコンテンツのダウンロード頻度をより長い間隔に変更することで消費電力を抑えることができます。
[017591:「メール」新しいメールをダウンロードする頻度を変更する方法<Windows 10>]
以上
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