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Seminar Report

2019年7月9日(火)、「dynabook Day 2019~コンピューティングとサービスを通じて世界を変える~」を、ベルサール新宿グランド コンファレンスセンターにて開催しました。 これからの時代に求められるIT戦略や働き方、ビジネスに関する提言、Windows 10の運用に関するセミナーの内容をサマリーでご紹介します。

Seminar1セミナー1

岸博 幸氏

Seminar1セミナー1

消費税増税やオリンピックなど変動する
経済の中で、持つべき視点および対応策とは。
進む経済のグローバル化に対応した、
ITによるビジネスプロセスの効率化を提案します。
慶應義塾大学 大学院教授
エイベックス・グループ・ホールディングス顧問
岸博 幸氏

2020年代の日本経済は低迷するリスクが高いと分析する岸氏は、低い潜在成長率の改善のため企業はイノベーションに取り組むべきと訴えました。イノベーションは、知識や技術などを組み合わせて新たな付加価値を生み出すことであり、働き方改革により多様な人材が出会える場が増えればクリエイティブなアイデアが生まれやすくなると述べ、「クラウドやエッジコンピューティングなどの最新デジタル技術を導入し、既存のビジネスと組み合わせることでイノベーションを起こせます」と提言しました。

Seminar2セミナー2

竹内 薫氏

Seminar2セミナー2

AI時代における人にしか
高められない能力は何か。
クリエイティブな発想力を鍛え、
ビジネスに活かす方法について
サイエンス作家/理学博士/Yes International 校長 竹内 薫氏

AI時代の先進教育を掲げインターナショナルスクールを運営している竹内氏は、「AI、AIoT、ビッグデータ、量子コンピュータが登場し、大きな変化を迎えています。終着点が見えない時代に必要なのは哲学」と言い、AIと人間それぞれの長所短所を踏まえて人間の強みを生かす重要性を説きつつ、人間とAIの棲み分け、人間ならではの判断、旧来の暗記型学習の問題点、クリエイティブな能力を育てるための人材教育について解説しました。

Seminar3セミナー3

栗原 秀行

Seminar3セミナー3

Windows 10 導入フェーズから
運用管理フェーズへ
~クラウドを利用したWindows 10 の運用管理~
Dynabook株式会社
国内サービス事業本部 FS技術部部長附 
栗原 秀行

2020年1月に延長サポート終了を迎えるWindows 7。この状況に対して多くの企業がWindows 10への移行を進めています。Dynabookの栗原は、「企業の19%がWindows 10の導入を終え、49%は現在導入の最中」という調査結果を踏まえ、「Windows 10は導入フェーズから、運用について考えるフェーズへと移りつつあります」と説明しました。

Windows 10導入・運用に関する調査では運用管理に関する懸念が多く挙げられ、中でも更新プログラム配信などのWindows as a Serviceの対応やヘルプデスクなどに関するものが、約40% を占めていました。

特に年2回の大型アップデートの際にはネットワークにかかる負荷が大きくなるため、その解決策としてWindows Update for Business(WUfB)やWindows Server Update Services(WSUS)などを使って更新プログラムを適用する方法があります。しかし、社内に専用サーバーの設置が必要となり、お客様によっては、サーバーの運用管理に伴う手間やコストに課題を持たれる場合もあります。

そこでDynabookでは、マイクロソフトのクラウドサービス、「Enterprise Mobility + Security」を使用してWindows 10 更新プログラムの配信管理環境を構築するための新サービスを発表しました。

Dynabookが提供する新しいサービスは3つあります。
1つめが「Enterprise Mobility + Security 導入支援サービス」です。これはWindows 10の更新プログラム配信管理環境をクラウドにて構築するサービスです。「Basic」と「Advanced」の2つのメニューを用意しており、Basicでは「Enterprise Mobility + Security」に含まれているAzure Active Directory PremiumによってID管理基盤を構築、Microsoft Intuneによって更新プログラムの配信管理環境を構築します。Advancedは、Basicの機能に加えて、Microsoft Intuneの持つ豊富なポリシーを用いての各デバイスを設定するための環境構築、アプリケーション配信基盤を構築します。

Enterprise Mobility + Security 導入支援サービスにて構築した環境での運用を支援するのが2つめの「Enterprise Mobility + Securityヘルプデスクサービス」です。Azure Active Directory Premium、Microsoft Intuneの設定・操作方法、課題発生時の原因切り分け・対応方法に関するお客様からのお問い合わせに対応します。また契約期間中にAzure Active Directory PremiumやMicrosoft Intuneのアップデートが行われた際には、変更内容に対するお問い合わせにも対応します。

3つめが「Enterprise Mobility + Security運用代行サービス」です。これはEnterprise Mobility + Securityヘルプデスクサービスに加え、「Enterprise Mobility + Security」に対する日々の運用管理をお客様からのご依頼によってDynabookが代行するものです。また、デバイスの管理状況などの月次レポートを発行するため、IT管理者の運用負荷を軽減できます。

最後に栗原は、「クラウドを使うことで運用管理の効率化が可能となり、日々のサーバー管理の業務から解放され、新しい働き方への対応にもつながります。Windows 10の運用管理でお困りの場合は、クラウドを活用したサービスもご検討ください」と講演を締めくくりました。

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