-
Difyとは何ですか?
Difyは、大規模言語モデル(AI)を使ったアプリを簡単につくれるサービスです。質問に答えるチャットボットや文章作成ツールなどを、コードが苦手でもビジュアル操作で作成できます。
-
Difyの主な特徴は何ですか?
ノーコードで直感的にAIワークフローを組み立てられること、RAGなど高度なLLM活用、外部サービスとの接続や拡張機能が充実している点です。
-
DifyではどんなAIアプリを作成できますか?
チャットボット、文章要約ツール、データ分析支援、社内問い合わせ対応など、LLMを活用する多様なアプリを作成できます。
-
Difyを利用するメリットは何ですか?
開発スピードが早く、導入コストが低減します。さらにオープンソースなので自社環境へ柔軟に導入しやすく、データ管理面の安心感も得られます。
-
自分のデータを取り込んでAIに活用できますか?
PDFやWebサイトなどを知識ベースとして取り込み、その情報をAI応答に使うことができます。
-
対応しているAIモデルは?
生成AI導入支援サービスでは、LlamaやGemmaなど複数のローカルLLMを利用いただくことが可能です。※提供するローカルLLMは変更する場合があります
-
後から異なるLLMモデルに切り替えることはできますか?
はい。Difyの設定を変更するだけで、別のモデルにスムーズに切り替えられます。
-
チームで使えますか?
複数のメンバーで一緒にアプリやデータを共有することができます。
-
料金はどうなっていますか?
お客様のご利用者数の規模、研修や保守サービスのご要望、カスタマイズのご要望などによって異なりますので、詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。
-
Difyはノーコードツールですか?
はい。基本はノーコードで作れますが、必要に応じてコードを追加して拡張するローコード的な使い方も可能です。
-
ChatGPTをそのまま使うのとDifyを導入するのは何が違いますか?
ChatGPTはチャットボットとして提供されますが、Difyは自社にフィットしたAIアプリを作ることができます。
-
Difyはクラウド版はありますか?
Difyにはクラウド版(SaaS版)もございますが、その場合は拡張用のデータがクラウドに格納されることになりますので、法人利用の場合はオンプレ版(AIワークステーション上での利用)をお勧めしています。
-
Difyは顧客向けのチャットボットにも利用できますか?
はい。WebサイトやSNSと連携し、顧客からの問い合わせにAIが自動応答する仕組みを作れます。
-
データは安全ですか?
生成AI導入支援サービスでは、ローカルにLLMや検索拡張生成(RAG)データを格納しますので、データがクラウド環境や社外に流出することを抑制できます。なお、Difyにはクラウド版(SaaS版)もございますが、その場合はLLMはクラウド上のものを使い、検索拡張生成(RAG)データがクラウドに格納されることになりますので、法人利用の場合はオンプレ版(AIワークステーション上での利用)をお勧めしています。
-
Difyのライセンスで気をつけるべきところはありますか?
コミュニティライセンス(OSS版)はロゴを外してはいけない、ワークスペースは一つしか作れないという制限があります。権限管理などの高度な機能はエンタープライズライセンスにのみ含まれています。
-
将来的に社内だけでDifyを運用できるようになりますか?
導入支援時の研修やコンサルティングをご利用いただくことにより、最終的には社内運用が可能な体制を目指します。
-
Copilot PCとのすみ分けは?
AIアプリケーションを容易に構築できる点が大きな違いになります。例えば、業務特化型のアプリを準備することで、毎回丁寧なプロンプトを準備して期待した回答を得るための調整を行う必要がなくなり、使う人と作る人を分離して全体最適を図ることが可能になります。
その他、ノーコードで直感的にAIワークフローを組み立てられること、RAGなど高度なLLM活用、外部サービスとの接続や拡張機能が充実している点があげられます。