

現場DXよりスタートしたdynaEdgeのXR技術が、
人とコンピューティングの新しい関係へさらに進化
- dynaEdge XR1の出荷を開始しました
- インサートレンズ(視度補正レンズ)の取り扱いを開始しました
- dynaEdge XR1プロモーション動画を公開
- 透過型XRグラスおよびXRコントローラーの商品仕様を公開
- 透過型XRグラスおよびXRコントローラーの受注を開始
- ※再生ボタンをクリックすると、YouTubeに掲載している動画が再生されます。
- ※YouTubeは弊社とは別企業のサービスであり、各サービスの利用規約に則りご利用ください。
Concept
かけた瞬間、
情報空間が
あなたの目の前に
人に寄り添う、真のコンピューティングを目指して
現実と情報が融合し、
必要なときに、必要な場所で、気軽にコンピューティングのサポートを受けられる、
そのような社会の実現を目指す透過型XRグラス「dynaEdge XR1」の誕生です。
※XR:現実空間と仮想空間を融合させる技術の総称。



Solution
現場の課題に合わせた
ソリューション


ピッキング支援
製造業や物流現場での入庫・出庫作業時、
棚・物品の情報を目の前に表示。
作業の効率化を実現し、省力化、省人化に貢献します。
現在提供中のスマートグラスを使った
「ピッキング支援ソリューション」の導入事例をご覧いただけます


遠隔支援
作業者が見ている場面と同じ場面を見ながら、
遠隔地から支援が可能に。
適切な支援、移動の削減を実現します。
現在提供中のスマートグラスを使った
「dynaEdge ソリューション」の導入事例をご覧いただけます


教育・トレーニング
作業手順書、マニュアルなどを空間上に表示。
作業ステップを確認しながら、両手を使った作業が可能。
作業者のスキル向上、証跡管理に貢献します。
現在提供中のスマートグラスを使った
「dynaEdge ソリューション」の導入事例をご覧いただけます
Other Scene
さまざまなシーンで
利用者をアシスト
※活用例のイメージです。
Design
自然にお使いいただくことを目指したデザイン
利用者の使いやすさを追求
透過型XRグラスのテンプル部分へのクッション装着等により、かけ心地を向上する独自の技術*を採用。
*特許出願中

メインデザイナー

Dynabook株式会社
東谷 俊哉
Toshiya Higashitani
着用の安定性とかけ心地の観点では、眼鏡をかけるような手軽さを追求しました。ベースとなる色味は、肌に馴染み、普段使いしやすい茶系のチャコール色。その落ち着いた外観に、深い赤紫のニュアンスや艶の奥に覗くヘアライン、金属のアクセントが加わることで、とても眼鏡らしい、品のある質感となっています。
デザイン監修

株式会社ソウウェル
脇 聡 氏
Satoshi Waki

株式会社東京メガネ
座安 剛史 氏
Takeshi Zayasu
現実空間に情報を表示
透過型レンズを通して現実を視認
透過型レンズに情報を表示することで、現実空間に情報を溶け込ませ、さまざまなシーンでコンピューティングの支援が受けられます。

開発の背景
世界初*のノートPC「dynabook」誕生から35年。DynabookのノートPCは多くのお客様に支えられながら、最新の技術力、品質力、商品力をベースとして、人に寄り添い、利便性や機能性を広げながら進化を続けてきました。
現場の課題解決に貢献するDX分野においても、エッジデバイスとスマートグラス、それらを活用するソリューションをいち早く投入し、多くの現場で活用いただいております。
Dynabookは、「コンピューティングとサービスを通じて世界を変える」のビジョンのもと、AI時代も、人に寄り添う新たな「コンピューティングと人との関係」を実現していきます。

従来の「ディスプレイに目線を落とし、必要なときだけ、デバイスと関わるコンピューティングとの関係」を、XR技術により「目の前に見えている景色と情報の融合により、意識することなく、コンピューティングの恩恵を受けることができる関係」へと変化させるデバイスを生み出すことにより、コンピューティングとAIを快適に活用できる環境に挑戦します。
今後も、さまざまな開発者様やパートナー様と連携しながら、業務DXだけでなくさまざまなシーンでご活用いただけるソリューションを目指します。
*1989年にA4サイズのノートPC「DynaBook J-3100 SS001」を発売。
Product
dynaEdge XR1専用のコントローラーデバイス。dynaEdge XR1とUSB Type-C™で接続することで、さまざまな機能を実現。
Function
XRコントローラーが提供する
基本機能
3つの操作モードで
直感的に操作
空間上に浮かぶホームメニューや
ポインターを、シーンに合わせて
操作できます。

4方向ボタン

コントローラーの4方向ボタンでホームメニューを操作。
タッチパッド

タッチパッドでポインターを操作。
モーション
トラッキング

コントローラー自体を空間上で向きを変えることによってポインターを操作。
※XRコントローラー dynaEdge C1とスマホの初期設定が必要です。
充実のAIアシスト機能
- ※AIアシスト機能を利用するには、dynaEdge XRクラウドAIサービスに登録が必要です。
- ※別途通信環境が必要です。
- ※AIアシスト機能は有償サービスとなります。
dynaEdge XRワークスペース
透過型XRグラスをPCと接続することで
XRグラスへ仮想デスクトップを3画面まで表示することができる



- ※「dynaEdge XRワークスペース」のアプリケーションをMicrosoft Storeよりインストールする必要があります。
- ※すべてのPCでの動作を保証するものではありません。
- ※一部の機能はアプリケーション内購入での提供となります。
Specification

透過型XRグラス
商品名称 | dynaEdge XR1 (型番 Q7001N) |
---|---|
ディスプレイ | 両眼カラー、左右各1,920×1,080ピクセル 表示モード*1:ミラーモード、サイドバイサイドモード 視野角:対角約45° 輝度:最大約1,000nits*2(自動調整対応) ※LetinAR社の PinTILT™方式の薄型ミラーバー光学モジュール |
カメラ | 13メガピクセル、オートフォーカス対応 |
コンピューター ビジョンカメラ |
モノクロステレオカメラ*3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
マイク | ビームフォーミング、ノイズリダクション対応 |
センサー | 3DoF |
インター フェース |
USB-C™×1 |
ボタン | マルチファンクションボタンG、Lボタン、Rボタン、OK/ESCボタン |
主な付属品 | USB-C™ケーブル、鼻あて(交換用)、シェード*4、 インサートレンズ用フレーム*5、クリーニングクロス、キャリングケース、他 |
質量 | 約89g*6 |
サイズ |
(広げた状態)約163.6㎜(W)×約53.5㎜(H)×約173.8㎜(D) ![]() (畳んだ状態)約153.5㎜(W)×約53.5㎜(H)×約47㎜(D) ![]() |
インサートレンズ(視力補正レンズ)について
普段メガネをお使いの場合、dynaEdge XR1に付属のインサートレンズ用フレームにお客様の視力に合わせたレンズをいれたインサートレンズを取り付けることをおすすめします。

レンズはお客様にてご購入いただく必要があります。dynaEdge XR1に付属のインサートレンズ用フレームを、以下の眼鏡販売店にお持ちいただき、お客様の視力にあったレンズをお買い求めください。

XRコントローラー
商品名称 | dynaEdge C1 (型番 Q7002N) |
---|---|
SoC | オクタコア ARMプロセッサ |
スピーカー | モノラルスピーカー |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー |
インター フェース |
USB-C™×2*7 |
通信機能 | Wi-Fi 6*9*10 Bluetooth® 5.2*10*11 |
操作 | ボタンでの操作 タッチパッド操作 モーショントラッキング操作*12 |
ボタン | 方向ボタン(上下左右)、OKボタン、ホームボタン、戻るボタン、 マルチファンクション ×3、 操作モード切替ボタン、音量ボタン(上)、音量ボタン(下)、電源ボタン |
バッテリー | 内蔵*13 |
主な付属品 | USB-C™ケーブル、他 |
質量 | 約222g*6 |
サイズ |
約65㎜(W)×約112㎜(H)×約27.2㎜(D)(突起部を含まず) ![]() |
Partner
ビジネス共創パートナープログラム
パートナー企業様とともにさまざまなソリューションを提供していきます。
dynaEdge XR1を使ったアプリケーション開発を検討されている
開発ベンダー様・SIer様のお問い合わせはこちら
FAQ
よくあるご質問
- dynaEdge XR1とは OPEN
- dynaEdge XR1は、Dynabookが開発した透過型XRグラスです。現実とデジタル情報を融合し、視界に情報を表示します。カメラやスピーカーを内蔵しており、AIとの連携など多様な用途に活用いただけます。
- XRグラスでの表示はどのくらいの大きさで見えますか?OPEN
- 60~70cmの距離で22~23インチのフルHDディスプレイを見るのと同程度の大きさで表示されます。 ※XRグラスを通して表示した際の目安です。実際の視認サイズは、使用するアプリケーションや設定、着用位置などにより異なります。
- 普段メガネを着用していますが、XRグラスを使えますか?OPEN
- 同梱のインサートレンズ用フレームに、ご自身の視力に合わせたレンズを装着することでXRグラスをご利用いただけます。
- XRグラスは何と接続ができますか?OPEN
- XRコントローラーだけではなく、PCやスマホとも接続が可能です。
- XRコントローラーの操作はどのようにできますか?OPEN
- XRコントローラーは、4方向ボタン、タッチパッド、モーショントラッキングの3つの操作モードを持ち、直感的に操作できます。また、片手でも操作ができるコンパクトなサイズです。
- 現場作業での活用を教えてくださいOPEN
- XRグラスを通して、視覚的なマニュアル表示などで作業効率が向上したソリューションを実現できます。ハンズフリーで作業できることも特長です。また、デジタルツインとの連動も検討できます。
- 現場以外での活用はありますか?OPEN
- 現場のDX以外でも、ビジネスシーンでの活用、エンタメ領域など、幅広く活用をご検討いただけます。
- XRグラスに搭載されているカメラの特徴を教えてくださいOPEN
- カメラはXRグラスのセンターに配置されているため、着用者の視点で撮影が可能です。また、オートフォーカスにも対応しています。
- 外国語でのコミュニケーションシーンでのメリットを教えてくださいOPEN
- 相手の顔を見ながら、会話の可視化・翻訳を表示するなど、商談や会議などの場でコミュニケーションの促進をサポートします。
- VRゴーグルやスマホをかざすARとの違いは何ですか?OPEN
- XRグラスは透過型レンズを備えており、スマホをかざすARや一般的なVRゴーグルと比べ、視界をふさがないことが特長です。リアルの体験価値を損なわずにAR情報を空間に投影することができます。眼鏡タイプのため、安定した着用も可能です。
- XRグラスは頭や顔の形に合わせて調整できますか?OPEN
- 2種類の長さの鼻あてや、テンプル部分の角度を調整いただけます。また、同梱のコンフォートアタッチメントを取り付けることで、頭のサイズに合わせたフィット感を調整いただけます。
- 屋外でも使用できますか?OPEN
- 同梱の専用シェードを使うことで、外光が抑えられ画面が見やすくなります。
- ミラーモードとは、左目と右目に同じ映像を映すモードです。コンピューターは、XRグラスを1,920×1,080ピクセルのディスプレイとして認識し、1,920×1,080ピクセル全体の映像を、左目と右目の両方に映します。 サイドバイサイドモードとは、左目と右目に異なる映像を映すモードです。コンピューターは、XRグラスを3,840×1,080ピクセルのディスプレイとして認識し、左半分の映像を左目に、右半分の映像を右目に映します。
- XRコントローラーに接続して使用する場合に、輝度設定を変更して最大輝度約1,000nitまで設定することができます。
- 別途ソフトウェア開発が必要となります。
- 外部からの光を低減し、XRグラスの表示をより鮮明に見るためのパーツ。XRグラスに着脱可能。
- 視力補正レンズ用フレーム。XRグラスに着脱可能。
- 質量は平均値。主な付属品は含みません。
- すべてのUSB機器の動作を保証するものではありません。
- USB Power Delivery規格に準拠した最大18Wの充電に対応。一部のUSB Type-C™充電器は、本製品と互換性がない場合があります。
- Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応+IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠。5GHz帯無線LANは、W52/W53/W56に対応。W52/W53は電波法令により屋外で使用することはできません。2.4GHz帯無線LANで使用できるチャネルは1~13chです。
- 無線通信距離は、周辺の電波環境、障害物、設置環境、ソフトウェア等により影響を受ける場合があります。
- すべてのBluetooth®対応機器の動作を保証するものではありません。
- モーショントラッキング操作では、XRコントローラ自体を動かしてポインターを動かすことができます。
- 本製品にはバッテリーパックが内蔵されていますが、お客様ご自身での取り外しや交換はできません。
- ※ 環境条件は 温度5~35℃、湿度20~80%(ただし、結露しないこと)となります(本温度範囲は、性能を保証するものではありません)。
- ※ 本製品は防水には対応しておりません。
- ※ 詳細仕様は、今後変更する可能性があります。
- ※ 画面はハメコミ合成です。
- ※ 各画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
- ※ AIが生成する情報は、学習データに基づく予測や推論であり、必ずしも完全な正確性を保証するものではありません。重要な意思決定を行う際は、必ず他の信頼できる情報源で内容を確認し、専⾨家に相談することを推奨いたします。
- ※ AIの回答は、その時点で利用可能な情報に基づいて生成されており、最新の情報を反映していない可能性があります。生成される内容は、確率的なモデルに基づいているため、同じ質問でも異なる回答が生成される場合があります。特定の専⾨分野(医療、法律、財務など)に関する助⾔は、参考情報としてのみご利用ください。
- ※ AIとの対話内容は、サービスの品質向上のために利用される可能性があります。個⼈を特定できる情報や機密情報は、AIとの対話に使用しないようご注意ください。
- ※ 商標について
- ・USB Type-C™およびUSB-C™は、USB Implementers Forumの商標です。
- ・Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
- ・Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Incの登録商標です。
- ・PinTILT™は、LetinAR Co.,Ltdの商標です。
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