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横浜市立
西富岡小学校 様
(教育ICT)
横浜市立西富岡小学校 3年2組(藤原直樹教諭)では、市情研「スキルアップ部会」による公開授業が行われた。児童は、日々の学級の成長を共有するために、自分たちが目指すべき姿を学級カレンダー「かがやきの足あと」として春から書き留めている。しかし、藤原教諭は「すべての思いをカレンダーに書き留めきれない。非対面型コミュニケーション能力を伸ばす機会も不足している」と考えていたという。その課題の解決に、1人1台の「dynabook V714」を活用した。
この日の授業では、自分が発信するメッセージを相手に伝えるにはどのような言葉選びが良いのかについて考えた。藤原教諭が提示した複数の例文を児童のタブレットPCに転送。児童は、その例文テンプレートに直接修正をしていく。キーボードで修正する児童やデジタイザーペンで手書き入力して修正する児童もいる。
その後、それぞれの児童が自分のタブレットPCの画面を見ながら、クラス全員で、どの表現を修正すべきかについて指摘し合った。
修正した例文は、教員機と電子黒板に提示され、それぞれの児童がどのような変更をしたかを見ることができる。教員はいくつかの修正例を選び、児童にその理由を発表させた。すべての児童にタブレットPCがあるため、個別の活動から全体活動への移行がスムーズだ。
児童の画面を電子黒板に一覧表示
自然な書き心地のデジタイザーペンとキーボードを、児童自身で使い分けて入力
横浜市立西富岡小学校 藤原直樹教諭
横浜市立西富岡小学校
藤原直樹教諭
藤原教諭は「『dynabook V714』の活用を始めてまだ数か月だが、児童の操作は当初からスムーズ。隣のクラスでも活用したり、校内で活用状況や感想について尋ねられたりなど、関心も高い」と話す。
この日の授業ではタブレット用授業支援アプリの活用が多かったが、日常の教科学習ではこのほか、カメラ機能なども使い、学校紹介のためのプレゼンテーション資料も作成。それぞれの児童がその活動結果を手書き機能やキーボードを使い分けながら自分のタブレットPCに入力・記録しており校内サーバにデータを蓄積。次の展開時にその記録を振り返り、理解度合いや状況に応じて、展開の方法を修正している。藤原教諭は「すべての児童の足跡を記録して評価に結び付けられる。このような活動は、文部科学省の諮問でもとりあげられたアクティブラーニングの評価手法の一つとして活用できる」と期待している。
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