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お客様導入事例|学校法人 河原学園 様

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河原学園様(教育ICT) 導入製品・サービス dynabook K50 Microsoft Teams for Eduction

リモート・オンライン授業に対応するため
Microsoft Teams for Educationを活用したシステムの構築について

学校法人 河原学園 様

学校法人河原学園は、愛媛県と愛知県に大学・大学院1校、専門学校9校、高等課程(高等学校2校、高等専門学校1校)、社会人課程や幼稚園を擁する西日本最大級の総合学園です。学校法人としての確固たる経営基盤を形成し、社会的ニーズ幅広くかつ迅速に対応できる柔軟な経営組織の構築を目指すとともに、大学・専門学校の持ち味を活かし、生徒・学生のために最大限努力し、質の高い教育を行っています。

次代の教育環境を整えるためにITを駆使した業務改善に取り組む中、コロナ禍によってリモート授業の実施が急務となり、『dynabook K50』と『Microsoft 365 Educationスイート』に含まれている『Microsoft Teams for Education』を導入、『Microsoft Teams for Education』を活用したオンライン授業を展開しました。その導入に際して、どのような苦労があり乗り越えられたのか、そして、『dynabook K50』と『Microsoft 365 Educationスイート』に含まれている『Microsoft Teams for Education』の導入により、どのような教育効果があったのでしょうか?

導入前の課題と背景

 沼川  広太氏

学校法人 河原学園
法人本部教務部 課長
沼川 広太氏

《ICT教育への取り組みの背景》

法人本部教務部にて、学園内のシステム管理に携わる沼川広太氏にシステム導入ついて伺いました。

Q. 河原学園様がICT教育に尽力されるきっかけとなった背景を教えて下さい。

沼川氏「『Microsoft 365』の導入を検討しはじめたのは、私が2年前に一般企業から当学園に入職したころでした。
当時は、ICT利用に対していわゆる一般企業と学校現場とのギャップやその非効率性を目の当たりにしていた頃でもあり、本部の一員としては、何とかITを駆使して業務改善をできないものかと考えていました。当時、当学園は独自のシステムでメールを運用していましたが、機能としてはメールの送受信のみでしたので、『Microsoft 365』のシステムに移行することで、スケジュール共有機能などの付属的な機能を追加したいと考えていました。しかし、当学園はシステム管理の専門部署にあまり力を入れていなかったため、通常業務を行いながら、少ない人的リソースでシステム導入・運営していくことはたいへん苦労しました」

《ICT授業導入の必要性と導入に対する課題と不安》

Q. 『Microsoft 365』により改善された点はどのような点でしょうか?また、新型コロナウイルス感染症の拡大による変化を教えてください。

沼川氏「『Microsoft 365』によりシステム基盤の管理が軽減され、セキュリティ管理やデータのバックアップなどの負担が大幅に減りました。導入検討段階では、あくまで学生が学校にいる状態で、通常授業を実施しながら『Microsoft 365』を活用していくイメージだったのですが、新型コロナウィルス感染症の拡大という想定外の事態に際して、学生が登校・通学できない中でのリモート授業の実施が急務となりました。
既存の機材を有効活用しながらリモート授業を実施していく中で、何とかリモート授業を実施できるということが確認できたことは、プロジェクトを推進、導入していく経緯の中でも大きな収穫でした。
これまでは学内でデータを管理していたため、クラウド化にはセキュリティ面の不安がありましたが、そういった状況の中でDynabookさんに様々なご支援、ご指導いただきとても助かりました」

導入決定にあたって

導入決定にあたって01

《リモート授業を早急に可能にするために》

Q. コロナ禍により生じた喫緊の課題に対応するために、当初の計画から変更した点を具体的に教えてください。

沼川氏「『Microsoft 365』の活用は、業務の効率化であったり、Ed Tech(エドテック)の推進であったり、現場の教育を改革することが目的でした。その一環として、リモート授業の実現も計画に含まれていましたが、新型コロナウィルス感染症の拡大の兆候が見えた2020年3月時点で、コロナ禍の中でも授業を進めなければならないという大きな課題が生まれました。そこで、リモート授業実施を予定よりも前倒しすることになりシステムの導入計画を練り直しました。授業を進めて行くためにリモート授業をいち早く実現するという明確なミッションが課せられたのです。したがって、先にメールシステムを導入して慣れた後に他のサービスを展開するという導入計画から、リモート授業を実現するためのサービスである『Microsoft Teams for Education』『Microsoft Forms』『Microsoft Stream』を先行して導入するという順番の変更を決断しました」

導入決定にあたって02

《『Microsoft Teams for Education』『Microsoft Forms』『Microsoft Stream』を活用することで、リモート教育環境が向上》

Q. 様々な機能を有する『Microsoft Teams for Education』ですが、その機能を活用して実施したいこと、可能なことと不可能なことの整理はどのようなものでしたか?

沼川氏「Dynabookさんとプロジェクトを推進させていただいた中で、『Microsoft Teams for Education』は元々企業向けのコミュニケーションサービスということもあり、当初は教育現場に即した特別な機能がそれほど多くなかったため、『Microsoft Teams for Education』で「できること」と「できないこと」を精査することからプロジェクトを開始しました。
リモート授業のタイプは大きく3つあります。一つめは、先生が学生にリアルタイムで授業をするというやり方です。これは通常の授業に近い形ですが、先生と学生の授業する場所が異なります。二つめは、先生があらかじめ動画を録画し、それを授業として適切な時間・期間に学生に見せるというやり方で、いわゆるオンデマンド配信型の授業です。最後に三つめは、一つめと二つめを組み合わせたやり方。授業開始時は先生がリアルタイムで進行しつつ、要所要所で録画した動画を見せるという形です。
これらを実現し、かつ各校が法令上の遠隔授業の実施要件を満たすためには、『Microsoft Teams for Education』の機能だけでは難しかったため『Microsoft Forms』『Microsoft Stream』の追加導入を決断しました。必要なタイプのリモート授業を選択し、実施できるようにすることが当学園にとって必要だったからです。
リモート授業にあたっての『Microsoft Teams for Education』の課題は、信ぴょう性のある出欠確認ができなかったことです。すべての学生の PC にカメラがついているわけではなく、各家庭で通信環境も様々なこともあり、学生が確実に授業を受けているかどうかの確認が『Microsoft Teams for Education』の機能だけではできませんでした。その補完のために採用したのが『Microsoft Forms』です。
『Microsoft Forms』は、小テストの機能とアンケートの機能を備えています。そのアンケート機能を用いることで、ほぼ確実に出欠をカウントできるようになりました。
もちろん、授業内で行う小テストの場面でも『Microsoft Forms』は存分に活用されています。『Microsoft Forms』では出欠確認にしても小テストの結果にしてもフォームを作成した先生のみが確認でき、他の先生や職員はフォーム上でも確認できないという課題があります。しかし、学園の内部リソースを運用することで、やり繰りし工夫しながら運用しています」

導入に際して

導入に際して01

《リモート授業システム導入による反応と効果》

Q. システム導入にあたっての先生や学生の反応を教えてください。また、運営する中で苦労された点はどのような部分でしょうか。

沼川氏「『Microsoft Teams for Education』を使ってリモート授業を実施することが決まった後、先生方にも慣れてもらう必要がありましたので、説明会を開催しました。
当学園には、IT系の専門学校の教員のようなデジタルが得意な先生がいる一方、デジタルが苦手な先生方もいます。当初は「よく分からない」「本当に導入する必要があるのか」といったような声もありました。ただ、授業を止めないためにもリモート授業の実現に踏み切るほかありませんでした。
学校ごとに諸事情はあるにしても、学園全体として遠隔授業をやる以外に道はないという機運が徐々に高まって行ったと思います。その中でDynabookさんに『Microsoft Teams for Education』『Microsoft Forms』『Microsoft Stream』の使い方のマニュアルを作成していただくと同時に、各校の法規やルールなどを踏まえた数百ページにわたる学園独自のマニュアルを作成いたしました。
大変苦労しましたが、『Microsoft Teams for Education』の使い方と学園での利用方法の説明を行うことで、非常勤の先生を含めたすべての先生方にご理解いただき、さらにそこから学生がスムーズにリモート授業に移行できるように説明していただくというステップを踏みましたので、各校の先生方にも大変な苦労があったと思います。
また、実技の授業のような学校や現場に行かないとできない授業もありますので、各校のカリキュラムの順番を入れ替えて対応しました。例えば、座学の授業をなるべく前期に設定し、コロナ禍で登校・通学できない間は『Microsoft Teams for Education』を使って座学を集中的に行い、やや落ち着いたタイミングで分散登校を解禁するなど、密にならない工夫を各校で実施しながら授業を進め、カリキュラムを消化していきました」

導入に際して02

《リモート授業システム導入の成功要因》

Q. リモート授業システムをスムーズに導入できた要因を教えてください。

沼川氏「このように、さまざまな苦労がありはしましたが、円滑に導入することができたのは、Dynabookさんによる技術的なサポートはもちろんのこと、アドバイスをいただきながら『Microsoft Teams for Education』で「できること」と「できないこと」の整理が早急にできた分、先生方に向けて迅速に説明会を開くことができたことが大きな要因だと考えています。
それによって先生方に速やかにシステムに慣れていただけたことがとてもよかったと思います。
リモート授業を行った後、専門学校の学生に実施したアンケートでリモート授業に満足していると答えてくれた学生が全体の八割を超えていました。コロナ禍に迅速に対応できたことも評価対象の一つかもしれません。
学びの主体である学生のみなさんの満足度が総じて高かったという結果は、私たちにとって大きな喜びでもあります。
リモート授業を実施するにあたり、当初は学生も先生も納得できない部分があったかもしれませんが、一部の学生からは「もしコロナ禍が落ち着いたとしてもリモート授業を続けてほしい」という要望の声も上がっています。
また、当学園では、自宅にWi-Fi環境が整っていない学生に限り登校・通学してもらい、密にならないように教室を分散させて、学校にいながらリモート授業を受講してもらうケースもありました。
今回、すべての学園関係者がリモート授業に慣れることができましたので、新型コロナウィルス感染症が収束しても、リモート授業が採用できるかと思います。リモート授業は今後も引き続き、不測の事態に備えた手段の一つとして選択肢に入れたいと考えています」

導入後の運用について

導入後の運用について

《学園のDXの効果と今後の展開》

Q. 河原学園様のICT教育と今後の関わりについて教えてください。

沼川氏「通常の授業では板書やプリント配布などが可能ですが、リモート授業ではそれが難しいため、先生方にはWordやPowerPoint、PDFなどで作成した資料を事前に準備いただく必要があります。
そのひと手間が必要となるため、先生によっては通常の授業以上に準備時間がかかっている方がいるかもしれません。
しかし、このコロナ禍で半ば強制的にリモート授業を実施する『Microsoft Teams for Education』を全教職員が使えるようになるという命題が課せられましたので、ICTに不慣れな先生、デジタルが苦手な先生も何とか『Microsoft Teams for Education』が使えて『Microsoft 365』にも慣れつつあります。
ですから、もし新型コロナウィルス感染症が収束したとしても、学園全体のデジタルトランスフォーメーションの取組みは継続できると考えています。
ICT 教育が当たり前になる時代はすぐそこだと思いますので、今後ICT とどのように向き合っていくのかを検討し、特に地方の教育機関としてどのように学生のみなさんの学びを支援していくのかをしっかりと考えていきたいと思います。」

《Dynabookとの協同》

Q. PCメーカーのDynabookをパートナーに選定してよかった点を教えてください。

沼川氏「Dynabookさんには、学園の状況を踏まえたご提案をいただき、安心してお任せすることができました。これまで学生の皆さんには、大きなサイズのパソコンを購入いただいていたのですが、バッグに入らない、重くて持ち運びしづらい、自宅に持ち帰れないなどといった意見がありました。
今回のタイミングで小型の持ち運びしやすい2in1タイプのパソコンに変更いたしました。
持ち運びが便利になったことで、結果的にリモート授業においても大いに役に立っているようですし、今後はeラーニングの展開なども視野に入れているので、その意味でも非常に役に立つのではないかと期待しています」

谷口誠志先生

河原医療福祉
専門学校
社会福祉メディカルソーシャル科
谷口誠志先生

ユーザー(教員)の声

遠隔授業の利点を活かして
学生に質の高い教育を提供したい

河原医療福祉専門学校 社会福祉メディカルソーシャル科にて教鞭をとる谷口先生に、システム導入後の遠隔授業の実情についてお伺いしました。現場の反応はいかがだったのでしょうか。

谷口先生「元来パソコンが得意な学生ばかりではないので、遠隔授業の実施の前にパソコンの使い方のレクチャーから行いました。また、実際に運用していく中で不具合が起きてしまったことがあり、その原因を解消するために電話で問い合わせて解消していくという作業に苦労しました。
遠隔授業を導入するにあたっては、これまでの授業マニュアルを全て見直し、マニュアルをイチから新しく作り直しました。ただこのタイミングでマニュアルを見直したことで、今後の作業効率が次第に高まっていくのではないかと考えています。
さらに、今までであれば、映像を流す授業を行う際には機材を準備するなど、なかなか手間のかかる作業があったのですが、このシステムのおかげで、映像に対応した授業をスムーズに展開することができるようになりました。
学生たちには基本的にはマイクをオフにしてもらっています。というのも生活音が入ってしまったり、クルマなどの外部の音だったり、マイクの性能が高い分、様々な音を拾ってしまい授業のノイズになってしまうからです。
当初はかなり戸惑いがあったと思いますが、慣れてしまえばとても便利で、学生たちにも分かりやすい授業を展開できているのではないかと思っています」

高原  琉雅さん

河原医療福祉
専門学校
社会福祉メディカルソーシャル科
1年生 
高原 琉雅さん

ユーザー(学生)の声

オンライン授業の利点を
学習の理解に繋げています

河原医療福祉専門学校 社会福祉メディカルソーシャル科に通い、社会福祉士になるための福祉の専門分野を勉強する高原琉雅さんに、オンライン授業の感想をお伺いしました。

高原さん「まずは通学時間がなくなったことで、今まで以上に午前中の時間を有効活用できるようになりました。
通常は電車で通学していて起床時間も早いのですが、オンライン授業に切り替わってから睡眠時間も十分に確保できるようになりました。
オンライン授業ではパソコンのカメラをオンにしますが、母親が部屋に入ってきてカメラに映ってしまうことがありました。ちょっと恥ずかしかったエピソードですね(笑)。
僕たちのパソコンはコンパクトで持ち運びも便利、省スペースで使うことができるので、とてもうれしいです。
また、アーカイブにオンライン授業の映像データが残っているので、いつでも復習することができますから、テスト対策にも役立っています」

この事例で導入した製品・サービス/
dynabook K50

高性能タブレットで快適に手書き入力。キーボードで作業効率アップ。
コンパクト2in1デタッチャブルPC。

dynabook K50

dynabook K50
dynabookK50 商品詳細ページ
  • インテル® Celeron® プロセッサー
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  • ※この記事は2020年9月に取材した内容を基に構成しています。記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。
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