不安が残り一度はあきらめた2in1デバイス、dynabook R82で学生も大満足の学校推薦PCに
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アカデミーサポートパック
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学校法人京都コンピュータ学院 様
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1963年に創立された日本初のコンピュータ教育機関。「アート・デザイン」「ビジネス」「コンピュータサイエンス」「デジタルゲーム」「エレクトロニクス」の5学系17学科の幅広い学習コースでプロフェッショナルを育成しています。来年にはマンガ・アニメ学科、応用情報学科の2学科を新たに開設予定。日本最初のIT専門大学院大学である京都情報大学院大学も併設し、ITリーダーとなる人材の育成に努めています。
課題と背景
総合情報システム部 立嶋 清雅 先生
2in1デバイスを使いたいが、画面サイズやキーボードの使い勝手、構造などに不安があった
1963年に創立された日本初のコンピュータ教育機関、京都コンピュータ学院 様では、2005年より、新入生向けに学校推薦PCの斡旋を行っています。その狙いについて、総合情報システム部 立嶋 清雅先生は以下のように説明します。
立嶋先生「本学院はコンピュータの専門教育機関ということで、授業以外にも課題作成などでPCを使う機会が多く、もともと入学時に自分専用のノートPCを購入する学生が大半でした。その際、『どんなスペックや仕様のPCを買えばよいかわからない』『トラブルが起きた際にどこに持って行けばよいかわからない』という声がよくあがっていました。そこで、本学院での学習に必要なスペック・仕様をしっかり満たし、しかもサポートも充実したPCを学生に紹介しよう、ということで学校推薦PCの斡旋を始めました」
こうして始まった同学院の学校推薦PCですが、数あるPCの中から、どのような点を考慮して検討しているのでしょうか。
立嶋先生「学生が毎日持ち歩くことを考えると、軽くて薄いこと、バッテリー駆動時間が長いこと、さらにちょっとやそっとでは故障しない堅牢性は必須です。また、プログラミングなど負荷のかかる作業をすることも多いので、マシンパワーも求められます。何より大事なのはサポート体制。学生生活の必需品であるだけに、万が一、故障が発生したときに長期間使えなくなったりするのは避けたい。こうしたことをすべてクリアしてくれることを条件に、毎年、選定を行っています」
また、近年は世の中でタブレットの利用が広がっていることから、学校として学習に積極的に取り入れていき、学生たちにも触れてほしいと考えていたと、立嶋先生は語ります。
立嶋先生「ただし、タブレットだけであらゆることを行うのは不可能なので、学校推薦PCとするのは難しい。そこで、他社からタブレットとノートPCの両方のスタイルで使える2in1モデルを提案されたこともあったのですが、画面サイズが小さい、キーボードのタッチが浅すぎる、タブレットスタイルにする際に構造的に不安があるといった点で、学生が最初に使うPCとしては厳しいと判断し、見送っていました」
なぜdynabook?
基本的なスペックはもちろん、
満足のいく液晶サイズ、キーボードの打鍵感、剛性も十分
しかし、こうした厳しい要件の中、2015年は東芝(現:Dynabook株式会社)のデタッチャブルスタイルのデバイス「dynabook R82」が選定されました。同学院は、なぜ一度はあきらめた2in1デバイスを選択したのでしょうか?
立嶋先生「先ほど挙げたノートPCとしての選定条件をすべて満たしているのはもちろんですが、dynabook R82の場合、デタッチャブルスタイルのデバイスにもかかわらず満足のいく液晶サイズで、キーボードもストロークが深くしっかりとした打鍵感があります。タブレット部分とキーボード部分の接合部やヒンジの強度もしっかりしていて、剛性も十分。これなら学生のファーストPCとしても全く問題ないと感じました」
ハード面で特に高く評価したのは本体の高い堅牢性で、さらに、万一故障した際にも安心な動産保証付き「アカデミーサポートパック」も決め手になったと言います。
立嶋先生「通常の動産保証では、使用年数が経つごとに保証の金額が減っていくケースがほとんどなのですが、東芝(現:Dynabook株式会社)さんのアカデミーサポートパックの場合、破損したら新品に交換してもらえるんです。ノートPCは持ち歩くため破損のリスクが高いですし、特に学生だと修理費用がかさむと困ってしまう。これは本当に大きかったですね」
また、サポート体制のきめ細やかさも決め手の1つだと言います。修理に出しても確実に5営業日以内に戻してくれるなど故障対応が極めて迅速。年に一度、技術者が学校まで来て、学生たちのPCを無料で点検・清掃してくれる「ふれあい点検日」も設けています。
立嶋先生「さらに、PCをBIOSレベルでカスタマイズできる点もポイントでした。電源ON時に学校のロゴを表示できるようにしてほしいと要望したところ、ただちに応えてもらえました。これができたのは、東芝(現:Dynabook株式会社)さんがBIOSの開発も自社で行っているからと伺っています。2010年の段階で対応していただけたのは東芝(現:Dynabook株式会社)さんだけでした」
また、DVDで配布される教材を利用するにはDVDドライブが必要になりますが、dynabook R82はドライブを内蔵していません。この点についても外付けドライブをセットにした提案があり、非常に助かったそうです。
導入の成果
パフォーマンスや持ち運びやすさ、
バッテリー駆動時間など、学生に大好評
実際にdynabook R82を購入した学生も、とても満足していると好評です。
小野川さん「私はゲーム作りを学んでいて、このPCはゲームプログラミングやゲームの企画書作成をメインに使っています。ゲームプログラミングをするのにも処理スピードは充分で、非常に快適ですね。また、私は一人暮らしで、晩ご飯はほぼ毎日自炊しているのですが、そのレシピを調べるのにも使います。キーボードを外すとタブレットになるので、キッチンの壁に立てかけてレシピを画面に映し出しながら料理をするといったことができ、すごく便利です」
中川さん「私は自宅から駅まで自転車で片道20分、さらにそこから電車で2時間かけて通学しています。だから軽いのは本当に助かります。薄型なので、教科書などかさばる荷物が他にたくさんあっても、カバンにすっと収まりますし。電車が空いているときには、このノートPCを広げて課題の企画書やレポートを書いたりもします。レポートを発表するときには、HDMIやRGBの端子が付いているので、そのままプロジェクターにつなげられます」
野一色さん「学校推薦PCを選んだ一番の理由は、動産保証が付いていたこと。持ち歩くものだけに、故障のリスクがつきまといますからね。学生でいる間、故障を心配せずにガンガン使えるのは大きなメリットです。使ってみて、バッテリーの持ち時間がすごく長いのに驚きました。朝から夕方までずっと使い続けたりもするのですが、これまで一度もバッテリー切れになったことがありません。ACアダプターを持ち歩く必要がないので、その分、荷物もかさばらずに済みます」
山田さん「私はサークル活動でダンスをしているのですが、そこでも活躍してくれています。タブレットだけ持って行って、内蔵のカメラでダンスの動画を撮り、動きをチェックしたりしているんです。タブレットだと大勢でのぞきこむときも便利ですよね。液晶も高精細でとてもキレイ。指先の動きまで潰れずくっきりと見えます」
今後の展望
デジタルとアナログ、
両方のいいところを生かしたハイブリッドの教育を
教育現場でも、PCの活用は重要性を増しています。立嶋先生は今後、どのような展望を持っているのでしょうか。
立嶋先生「2in1デバイスにより、授業でもそれ以外のキャンパスライフでも、今までとはまた違ったPCの活用ができるようになるはず。日用品、文具の一環として、ぜひ慣れ親しんで、一歩進んだ活用法を、学生たち自身で生み出してくれることを期待しています。一方で、私としてはこうしたITデバイスだけでなく、従来からある『紙』の文化も大事にしていきたいと思っています。タイピングは速くできるようになったけれども漢字は全く書けない、というのでは困りますから。デジタルとアナログ、両方のいいところを生かしたハイブリッドの教育を行っていきたいと考えています。その実現のためにも、Dynabook株式会社さんにはこれからも薄くて軽い、それでいて頑丈な新製品を出し続けてほしいですね」
BEFORE
AFTER
この事例で導入した製品・サービス / dynabook R82
正真正銘プロ仕様。
ペンタブレットにもなるこの一台。
タブレットの機動性と、
ウルトラブックの拡張性が
ビジネスをもっとスマートに。
- ※搭載されている一部の機能が使用できないなど制限があります。
詳しくはこちらでご確認ください。
- ※画面はハメコミ合成です。
- ※画面は実際のイメージとは異なる場合があります。Windowsストアアプリは別売りです。ご利用になれるアプリは国/地域によって異なる場合があります。
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ユーザーコメント
自宅から駅まで自転車で片道20分、さらにそこから電車で2時間かけて通学しています。だから軽いのは本当に助かります。薄型なので、教科書などかさばる荷物が他にたくさんあっても、カバンにすっと収まりますし。電車が空いているときには、このノートPCを広げて課題の企画書やレポートを書いたりもします。