遠隔臨場とは、動画撮影用のカメラ(ウェアラブルカメラ等)と Web 会議システム等を利用して、建設現場において
段階確認材料確認 立会の作業を行うことを言います。
従来、発注者が現場で立ち会って実施していた監督作業がリモート化されることにより、インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や、移動時間・調整時間の削減、また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止、建設現場における生産性向上などが期待されています。
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(国土交通省「建設現場の遠隔臨場に関する監督・検査試行要領 (案)」、「令和3年4月23日(金)国土交通省関東地方整備局記者発表資料」より )
dynaEdgeソリューションの充実した機能
ハンズフリーで撮影画面や共有画面を確認しながら作業ができます。
Microsoft Teams、Zoom、Webex等の会議アプリケーションが動作します。
Vision DE Suiteを使うとより簡単にMicrosoft Teamsを操作できます。
Windows 10ベースのPCなのでさまざまなWindowsアプリケーションが動作します。
現場DXのために開発されたデバイスとアプリケーション
映像と音声の双方向通信による
遠隔臨場を実現
現場
事務所
ハンズフリーで現場の作業効率を向上させるWindows 10対応のメガネ型ウェアラブルデバイスです。
作業者視点の視覚情報を撮影できる500万画素のウェアラブルカメラとして高画質動画の撮影ができるのはもちろん、640×360の高精細ディスプレイ、タッチパッド、マイク、スピーカーなどを搭載しており、dynaEdge DE200のインターフェースとして、映像と音声によるコミュニケーションを実現します。
作業現場での使いやすさを追求した軽量コンパクトな手のひらサイズの
Windows 10 Pro 64ビット搭載デバイスです。
無線LAN規格 Wi-Fi 6に対応し、IEEE802.11ac/a/b/g/nに準拠しています。アメリカ国防総省制定MIL規格に準拠したテストの実施を予定しており、片手で操作しやすい5ボタンキーを備えるなど、現場DXにふさわしいデバイスです。
※無破損、無故障を保証するものではありません。
※MIL規格に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験しています。これらのテストは信頼性データの収集のためであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などに対する製品の耐久性をお約束するものではありません。また、これらに対する修理費用は、保証期間内でも有料になります。
dynaEdge DE200とAR100を活用した作業支援ソリューションVision DE Suiteを活用することで、簡単に写真・動画撮影、撮影したデータや事前に入れておいた資料データの確認ができます。また、Microsoft Teamsでの通話・画面共有をdynaEdge DE200の5ボタンキーにより簡単かつ直感的な操作で行うことができます。
※dynaEdge DE200の5ボタンキーでMicrosoft Teamsのすべての機能は操作できません。
詳細を見る小柳建設株式会社様は新潟県加茂市で1945年に創業。材木業に始まり、現在では土木事業、舗道事業、浚渫事業、建築事業、埋蔵文化財支援事業などに業務を拡大。新潟県を中心に全国に展開する総合建設業として、地域社会の発展に大きく貢献してきました。
近年は「変化を楽しもう。」をコーポレートメッセージとして、建設業界に付きまとう「3K」イメージの払しょくに向け、複数のIT機器を導入し、地元新潟でMicrosoft Baseとして活動するなど、地域のDX化による生産性向上に取り組んでいます。また、建築物や工事現場をホログラム化して現実の空間に展開するシステム「Holostruction」、現場報告と情報共有を効率化するクラウドサービス「All-Sighte」などの開発にも携わるなど、自社に留まらず、業界全体のDX化をも視野に入れ活動しています。
dynaEdge DE200/AR100をさまざまなシーンでご活用いただける便利なオプションを多数ご用意しています。
ポート拡張アダプタUSB Type-CTM2
VESAマウントキット
バッテリーパック(DE200用)
AR100ヘルメット用クリップマウント
AR100ヘッドバンド
AR100保護メガネ
レインカバーキット