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データ 消去サービス(PCの機密データ流失を防ぎます)

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パソコンのデータは削除したつもりでも…

PCのハードディスク内には、プライベートな情報から企業秘密・国家機密に関する情報まで、重要なデータが残ったままになっています。通常、ハードディスク内のファイルを削除(ゴミ箱を空に)したり、フォーマットすることで、データは完全に消去されたと考えてしまいがちです。しかし、実際はこれらのファイルはハードディスクから完全に消去されているわけではなく、削除したファイル内容そのものはハードディスク内に残っており、復旧ソフトやハードウェアベースの復旧ツールなどを使えば、簡単に復元されてしまうのです。

パソコンの廃棄あるいは譲渡時に適切な対策をしないと、
悪意のある第三者に、前利用者のデータを覗かれたり、再利用されたりする可能性があり、結果的にデータが流出してしまうことになります。

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このようなパソコンには「データ消去サービス」が必要です。 このようなパソコンには「データ消去サービス」が必要です。

データ消去サービスは専用ソフトを使ってデータを完全消去するので安心です。

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  • サービス概要

    ハードディスクの場合

    専用ソフトによるデータ消去いたします。1回書込み(ゼロライト方式)から3回書込み(NSA方式)やSecure Eraseまで、18種の消去方式からお選びいただけます。

    ■ゼロライト方式

    16進数の00をハードディスクに書き込みます。

    ■NSA方式

    2種類のランダムパターンとゼロを書き込みます。

    消去時間目安

    ディスク容量 HDD 320GB SSD 250GB
    消去方式 ゼロライト方式 160分
    NSA方式 480分
    Secure Erase 2分

    消去できるパソコンの仕様

    USBメモリから起動可能で、x86系64bit CPU搭載PC(メモリ4GB以上

  • 物理破壊

    HDDを物理的に破壊し、情報漏えいを防ぐと同時に、廃棄しやすいように記憶メディアを破壊するので安心確実です。

    ISO14001をサポート 破壊前、破壊後

    破壊前、破壊後 ISO14001をサポート

  • FAQ

    Q1.Windowsの「ごみ箱」にファイルを入れて「ゴミ箱を空にする」を選ぶのでは、なぜ完全に消去できないのですか?

    A1.ハードディスク上に書かれた情報は、「管理領域」と「データ領域」に分かれています。例えば本で言うと、「目次」と「本文」の関係に似ています。管理領域には、データ領域に格納されているファイル情報(ファイル名など)だけが格納されているだけで、実際のファイルデータは、データ領域に入っています。ゴミ箱を空にする操作は、管理領域から該当するファイル情報(目次)を削除しただけと言えます。これではデータ領域には、ファイルデータ(本文)そのものは、残ったままのため、市販のファイル復元ソフトを使えば、容易にファイルは復元されてしまいます。

    Q2.それでは、ハードディスクをフォーマットすれば、完全消去できるのではないですか?

    A2.フォーマット作業により消去される情報の内容は、利用するOSやコマンドによって異なります。
    たとえばWindowsの場合、「通常フォーマット」と「クイックフォーマット」の2種類のうち、通常フォーマットの場合でも消去されるのは管理領域全体だけです。データ領域の内容は残ったままのため、市販のファイル復元ソフトを使ってファイルを復元できてしまうのです。

    Q3.「データ消去サービス」はどのようなパソコンに必要なのですか?

    A3.(1)機密データが格納されているパソコンを、リサイクル/廃棄したり、他用途へ転用する場合
    リサイクルや廃棄の際はもちろんのこと、たとえ、他用途への転用であっても、将来にわたる機密遺漏を防ぐため、不要な機密データを完全消去することが重要です。

    (2)リース/レンタル期間切れにともない、パソコンをリース/レンタル会社に返却する場合
    特に、展示会用などに短期間レンタルした機材返却の際は、つい忘れがちですが、「ディスク消去サービス」で確実にデータ消去が可能です。

    Q4.「データ消去サービス」でデータを消去したパソコンを再利用するにはどうすればいいのですか?

    A4.OS(Windowsなど)の再インストールを行えば、ハードディスクを再利用できます。

    Q5.「データ消去サービス」では、なぜ乱数を書き込むのですか?

    A5.一般的な専用ソフトで行う「データ消去」は、一回の書き込みによって元のデータが読み取れないレベルにまでデータを消去します。
    しかし一方では、残留している磁気から元データの内容を読み取られるという危険性があるとの指摘もあり、規則性のあるデータビット「0」や「1」で書き込むよりも、乱数データを書き込んだ方がより安全性が増すと言えます。
    また、一回の書き込みだけでなく複数回書き込むことにより残留磁気に対して効果的であると言えます。
    いずれにしても、消去方式はお客様のデータの重要性によって決定されるものです。


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