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Virtual Connect(USBブート型シンクライアント)

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セキュリティーソリューション Virtual Connect(USBブート型シンクライアント) セキュリティーソリューション Virtual Connect(USBブート型シンクライアント)

サービス概要

働き方改革の機運が高まり、在宅勤務、モバイルワーク、テレワークなどのワークスタイルが注目されています。しかし、時間や場所にとらわれない多様な働き方を実現するには、強固なセキュリティが不可欠といえます。
その解決策として期待されているのが、データを端末に保存しないシンクライアントです。USBブート型シンクライアントVirtual Connectは、専用のUSBメモリ(起動USBメモリ)を使用してPCを起動することにより、PCをシンクライアントとして利用できるソリューションです。VPNを経由して会社内のPCに接続、リモートデスクトップ クライアントとして動作します。

Virtual Connect概要図

  • ●「Virtual Connect 本体」は、起動USBメモリからPCを起動して、ネットワーク接続⇒VPN接続⇒リモートデスクトップ接続で会社内のPCに接続します。また、起動USBメモリ内にPC接続情報を格納することにより、VPN接続時に入力した情報(ユーザー名、パスワード)に従って、接続先PCのIPアドレス、ログオンユーザー名を自動入力します。
  • ●「Virtual Connect 管理サーバー」をお客様環境内に設置することにより、起動USBメモリ内にPC接続情報を格納せずに、VPN接続時に入力した情報(ユーザー名、パスワード)と、あらかじめ管理サーバー内に登録されているリモートデスクトップ接続パラメータに従って、接続先PCのIPアドレス、ログオンユーザー名を自動入力します。
  • ●「Virtual Connect Wake On LANサーバー」をお客様環境内(ネットワークセグメント毎)に設置することにより、接続先のPCが電源OFFの場合、同一セグメント内の「Virtual Connect Wake On LANサーバー」からWake On LANパケットにより接続先PCの電源をONにします。

企業の課題

既存の環境を生かしてシンクライアントを導入したい

  • ・シンクライアントの導入や運用の負荷を軽減したい
  • ・すでに活用しているPCを使って、シンクライアントを利用したい

モバイルワークでセキュリティを高めたい

  • ・社外からの利用でも、データ漏えいや不正アクセス、マルウェア感染のリスクを低減したい

テレワークなど多様なワークスタイルに対応したIT環境を導入したい

  • ・在宅やモバイルでも、会社と同じ環境で仕事をしたい
  • ・在宅や出張、サテライトオフィス、フリーアドレスのオフィスなど、場所を変えながら仕事ができるよう、ワークスタイル変革を支援したい

緊急事態に備えて事業継続ソリューションを検討したい

  • ・災害などで従業員が出社できない事態になっても、PC業務を継続できるような体制を用意したい

主な特長

PCとVPN環境があれば、シンクライアント環境を簡単に導入できます

端末にデータを残さないシンクライアントは、社外でPCを利用する際に重要なデータを持ち出す必要がないため、情報漏えいや盗難、紛失のリスクが低減できます。しかし、仮想デスクトップ(DVI)やブレードPCを利用するシンクライアント環境は、大掛かりなコストや構築期間を要します。Virtual Connectは、自宅PC、モバイルPCと、社外から社内PCにアクセスするためのVPN環境さえあれば、容易にシンクライアント環境を構築できます。

USBから起動できるPCがあれば社外*1から会社内のPC環境を利用できます

Virtual Connectは、起動USBメモリから起動後、VPN接続、リモートデスクトップ接続を行い社内PCに接続します(各々のユーザー名、パスワードの入力によって社内PCへ接続*2)。また、利用者の利便性を高めるために、起動USBメモリにPC接続情報ファイル*3を保存したり、「Virtual Connect管理サーバー」を設置することにより、VPN接続時に入力した情報(ユーザ名、パスワード)に従って、接続先PCのIPアドレス、ログオンユーザー名を自動入力することができます。

既存のPCとVPN(Virtual Private Network)環境

*1 本製品は、日本国内でのご使用をお願いいたします。
*2 リモートデスクトップ接続時は社内PCのIPアドレスも入力が必要です。
*3 社内PCのIPアドレス、リモートデスクトップのユーザー名などを記述したファイル。

起動USBメモリでPCを立ち上げ、会社内のPCと接続。起動USBメモリで立ち上げたPCのHDD・SSDにはデータを保存させません

Virtual Connectで起動したPCのHDD/SSDなどの内蔵ストレージ、USBメモリやSDカードなどの外部ストレージにはアクセスできません。Virtual Connectで起動したPCでは社内PC内のデータ保存、持ち出しができないため、情報漏えいのリスクを低減できます。
万が一、接続元PCにウィルスが潜在していても、社内PCに影響を与えません。利用に必要なパスワードはVirtual Connectの起動USBメモリには保存しませんので、仮に起動USBメモリが盗難、紛失にあっても、不正アクセスを防止できます。

専用USBメモリでPCを起動。PC内蔵のHDD・SSD、USBメモリにはデータを保存不可

活用例

活用例1. 自宅のPCをシンクライアントとして活用して在宅勤務を推進

自宅のPCをVirtual Connectで起動すれば、社内と同じPC環境で業務を遂行できます。災害によって交通機関が遮断されたり、インフルエンザやパンデミックなどで出社ができない状況になっても、自宅のPCで業務を継続できます。自宅のPC内のストレージやUSBメモリなどに、機密データを保存することはできないので、セキュリティも担保できます。

活用例2. 新幹線や飛行機など移動中、隙間時間を活用してモバイルワーク

出張での移動時間、移動中の隙間時間も、Virtual Connectを使えば、セキュアに社内のPCと同じ環境が利用できます。

※ 本製品は、日本国内でのご使用をお願いいたします。

動作環境

接続先PC:Windows 10/Windows 11のいずれかで、リモートデスクトップ設定が有効なPCが起動していること

クライアントPC:USBメモリから起動可能で、x86系64bit CPU搭載PC(メモリ4GB以上)

管理サーバー・Wake On LANサーバー:Windows 2016以降で、Microsoft SQL Server 2016 SP3以降(SQL Server Express含む)

VPN環境(Cisco AnyConnect®、PPTP、L2TP/IPsec、OpenVPN®、FortiGate® IPsec)

インターネット接続環境(有線または、無線接続)

※ 条件を満たすすべての機器について動作を保証するものではありません。ご導入にあたっては、事前にお客様環境にて検証をお願いいたします。詳しくは、弊社営業までお問い合わせください。

※ 本製品は、日本国内でのご使用をお願いいたします。本製品の海外への持ち出しは禁止いたします。本製品は、「外国為替および外国貿易法」等日本国および米国ならびにその他諸外国の輸出、再輸出または輸入に関連する法令等により規制の対象となる場合がありますので、同法遵守のうえ、ご使用をお願いいたします。

価格体系

・Virtual Connect 本体

  • ※「Virtual Connect 本体」をご購入いただくことで、標準設定の起動USBメモリをご提供いたします。
  • ※初年度は、ご購入のライセンス数量と同数分のサポートメニューのご購入が必須となります。*4

・Virtual Connect 管理サーバー(オプション)

  • ※サーバー本体ハードウェア及びWindows Server OS、Microsoft SQL Serverは含まれておりません。別途ご用意いただきます。*5
  • ※初年度は、ご購入のライセンス数量と同数分のサポートメニューのご購入が必須となります。*4

・Virtual Connect Wake on LAN サーバー(オプション)

  • ※サーバー本体ハードウェア及びWindows Server OSは含まれておりません。別途ご用意いただきます。*4
  • ※初年度は、ご購入のライセンス数量と同数分のサポートメニューのご購入が必須となります。*4
  • ※「Virtual Connect Wake on LAN サーバー」をご利用いただくには、「Virtual Connect 管理サーバー」が必要になります。
  • *4 各サポートメニューは、ご購入いただいた期間が経過し、引き続きサポートをご利用になる場合は、更新いただく必要があります。各サポートメニューは、ヘルプデスクにて以下項目の問い合わせを受け付けます。
     >使い方・操作方法・仕様の確認、トラブルシューティング(障害切り分け)、バージョンアップソフトウェアの提供
  • *5 各サーバーの構築は弊社へご依頼いただきます。(別途費用がかかります。)
以下のフォームへ必要事項をご入力いただき、
注意事項をご確認の上、お進みください。
  • *は必須項目です。


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