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2025年3月25日

Dynabook株式会社

AIと先進デバイスで実現する今後のソリューションビジネス方針

~生成AIの導入支援サービスの受注開始、AIドラレコの収集データが見える
ポータルサイトアップデート、PC運用におけるAI活用の拡張について~

 当社は、「コンピューティングとサービスを通じて世界を変える」という企業ビジョンのもと、AIと先進デバイスを活用したソリューションビジネス事業として、以下の4つの柱を据えてサービスの拡充を開始しております。

  • 1. XRグラスソリューション
  • 2. 生成AIソリューション
  • 3. テレマティクスソリューション(通信型ドライブレコーダーとクラウドデータ管理)
  • 4. PC運用/LCM(ライフサイクルマネジメント)ソリューション

 XRグラスソリューションとして、2025年3月10日に受注開始を発表した透過型XRグラス「dynaEdge XR1」および専用のXRコントローラー「dynaEdge C1」により、現実空間と仮想情報を融合させた新たなソリューションをご提供します。

 生成AIソリューションの領域においては、「生成AI導入支援サービス」の受注を2025年4月1日より開始いたします。「生成AI導入支援サービス」は、企業の業務効率化や生産性向上を図るために、生成AIを活用したアプリケーションをお客様自身で制作して運用していけるところまで当社が伴走支援を行うサービスです。

 また、テレマティクスソリューションについては、通信型ドライブレコーダーで収集される運転データをAIが分析し、様々な側面から管理者を支援するポータルサイトのアップデートを順次行ってまいります。

 そして、PC運用/LCM(ライフサイクルマネジメント)ソリューションでは、2025年4月よりDynabook西日本LCMセンターでの作業を順次開始することで、より多くのお客様の作業を請け負えるようになるとともに、お客様の利便性向上や事業継続性の確保にも貢献してまいります。さらには、現在提供中の「PCアセットモニタリングサービス」にAIとの対話機能を搭載し、さらに進化させる予定です。

 AIやクラウドを活用し、コンピューティングがこれまで以上に自然な形で人を支えることで、より便利で快適な社会づくりを目指してまいります。今後もDynabookのソリューションにご期待ください。

■生成AIソリューション「生成AI導入支援サービス」

 「生成AI導入支援サービス」では、プログラミングの知識がなくても、直感的なインターフェースでAIアプリケーションを簡単に開発できる革新的なオープンソースのプラットフォームDifyを活用します。以下のとおり豊富なサービスメニューを準備しており、単に初期構築の支援をするだけではなく、導入後に生成AIを積極的にご活用いただけるように、お客様自身で使いこなせるようになる姿を目指してレベル別の研修も準備しております。
 本サービスの提供にあたり、生成AI領域に豊富な知見を有する株式会社Omluc(本社:東京都港区、URL:https://omluc.com/ 別ウィンドウで開く )と協力・連携することで、サービスの充実化を図っていくことにしており、今後もよりお客様にご満足いただけるようさらなる進化を続けてまいります。

●サービスメニュー

  • 1.AIワークステーションの販売
  • 2.生成AI利用環境の構築サービス
  • 3.生成AI導入支援研修
  • 4.保守・ヘルプデスクサービス
  • 5.コンサルティングサービス
  • 6.システム連携・開発支援サービス

●AIワークステーション仕様(Dynabook選定品)

AIワークステーション仕様
(HP Z6 G5 Workstationスターターモデル1 + NVIDIA RTX6000Ada)
CPU インテル® Xeon® w5-3425 プロセッサー
(3.2GHz 最大4.6GHz / 12コア / 30MB / 4800MHz)※注1
Memory 64GB DDR5 SDRAM
(4800MHz / ECC / Registered / 16GB×4)
SSD 1TB HP Z Turboドライブ G2(内蔵M.2スロット接続 TLC NVMe SSD)
グラフィックスカード NVIDIA RTX6000Ada
グラフィックスカード2nd 空き
(オプションでNVIDIA RTX6000Adaを追加可能)
電源 1125W(80PLUS認証電源ユニット / 90%変換効率)
保証 オンサイト3年保守(9:00-17:30)
OS Ubuntu
  • ※注1:本製品に使われているプロセッサー(CPU)の処理能力は、お客様の本製品の使用状況により異なります。
  • ※注2:上記製品画像は、実際の製品と異なる場合がございます。
  • ●生成AI利用環境:
  • ・Ubuntu(Linux OS)
  • ・LLM(Llama、Gemma、ELYZA)
  • ・Dify(生成AIアプリ開発ツール)
  • ・Difyサンプルアプリ
  • ●生成AI導入支援研修:
  • ・エントリー研修
    生成AIの基礎やDifyの概要を理解し簡単なアプリを作成できるようになる研修
    対象者:ChatGPTなどの生成AIを使用したことがある方
  • ・アドバンス研修
    Difyの機能を網羅的に理解し、Difyを利用して業務改善アプリを作成できるようになる研修
    対象者:Difyで簡単なRAGアプリを作成できる方
  • ・エキスパート研修
    Difyプラグインについて理解し、Pythonコードのプラグイン化ができるようになる研修
    対象者:Difyの基本機能、Pythonが一定以上理解できる方

■テレマティクスソリューション

 通信型ドライブレコーダーで収集される運転データをAIが分析し、様々な側面から管理者を支援するポータルサイトのアップデートを順次実施してまいります。具体的には、AIを活用した以下の機能を2025年度内にサービス開始できるよう鋭意進行中です。

  • ●危険運転傾向のあるドライバーの抽出と安全運転に向けた指導
  • ●危険運転が起こりやすい場所の特定とアラート
  • ●運行ルート・運転ペースの適正化
  • ●運転者の運転時間や健康状態の異常の検知

■PC運用/LCM(ライフサイクルマネジメント)ソリューション

 PC運用/LCM(ライフサイクルマネジメント)ソリューションとしてサービス提供している「PCアセットモニタリングサービス」については、これまでWindows PCの管理だけにとどまっていたところを、2025年3月のアップデートによりMac OSのPCまで管理できるように機能拡張します。
 そのアップデートに続いて、AIがPC本体と運用管理の様々な情報を分析し、管理者に有用な拡張を順次行っていくことにしており、AIを活用した機能として、以下のような機能を2025年9月までにご提供する予定です。生成AIも活用しながらチャット形式の応答機能を実装し、お客様のユーザビリティの向上も図ってまいります。

  • ●PCの不調への対処方法やPCを快適に使うためのより良い使い方のアドバイス
  • ●適切な予備機の運用台数や充足すべきPCスペックのリコメンド
  • ●ご利用中のPCの位置情報分析や不自然な状態の報告
  • ※DifyはLangGenius, Inc.の商標または登録商標です。
  • ※Intel、インテル、Xeon、Intel ロゴは、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。
  • ※Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • ※NVIDIAは、米国およびその他の国における NVIDIA Corporation の商標または登録商標です。
  • ※MacOSは、Apple Inc.の商標です。
  • ※その他の記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

以上

◆本商品のお問い合わせ先

 Dynabook株式会社 ソリューションビジネス統括部 国内ソリューション企画部

◆本リリースに関するお問い合わせ先:

 Dynabook株式会社 経営企画部 広報

  •  電話番号 050-5357-6021
  •  メール:DBI-press@dynabook.com
  •  ※電話番号はお間違えのないよう、お確かめのうえおかけください。

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