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Windows 10導入現場の注意点~Windows 10導入関連サービスのご紹介~

2020年のWindows 7のサポート終了を見据え、企業でのWindows 10導入が本格化しています。
しかしその運用管理は、従来のWindowsと大きく変わります。
Windows 10へのスムーズな導入を成功させるポイントとは?

東芝クライアントソリューション株式会社の栗原は、「Windows 10がリリースされて約2年。企業でもWindows 10の導入が始まってきています。実際に検討、導入されているお客さまからは、さまざまな声が聞かれます」と、企業利用におけるWindows 10の状況を説明しました。

お客様のお悩みは6つの項目に集約できます。1つ目は、Windows 10から始まった新しい管理の仕組みである「Windows as a Service」を理解し、運用・管理の方針を定めること。2つ目は業務システムがWindows 10で正しく動作させること。3つ目は従来のセキュリティや管理ツールをWindows 10に対応させること。4つ目はWindows 10の標準設定、運用方法を決めること。5つ目はWindows 10搭載PCを効率良く短時間で展開させること。6つ目がWindows Updateを短時間で終わらせること。

「Windowsの最終バージョンといわれているWindows 10。Windows as a Serviceの仕組みでは、Windows Updateを利用して毎年3月と9月に大規模な機能更新プログラム、月次で品質更新プログラムが配信されます。特に機能更新プログラムはOSを丸ごとダウンロードするほど大きなファイルが配信され、数ギガバイトという容量になり、企業のネットワーク帯域を圧迫し、業務システムへの影響も懸念されています」

「Windows as a Serviceでは、オンプレミス、またはクラウドでファイル配信システムを構築しなくてはいけません。つまりWindows 10では、計画の段階が極めて重要で、その段階でWindows as a Serviceの理解とどのように適用していくかを決定することが重要なポイントになります」

そこで東芝クライアントソリューションでは、「Windows as a Service 2Days ワークショップ」「Windows as a Service検証パッケージ」というWindows as a Serviceを理解するための2つのサービスを新たにリリースしました。

他にも、HDDを復号することなくWindows 10の機能更新プログラムを適用できるHDD暗号化ソフト「SmartDE」、キッティングに使うマスタイメージを作成する「Windows 10マスタ作成サービス」、Windows 10 PCに買い替える際に既存環境を移行する「Windows 10リプレース支援サービス」、既存PCをWindows 10にアップグレードする「Windows 10 アップグレードサービス」なども提供しています。

「冒頭で挙げた6つのお悩みに対しては、これらのサービスがお役に立てます。東芝クライアントソリューションでは、Windows 10のライフサイクル、つまり、計画に始まり、調達、導入、展開、運用、保守、撤去・更新という7つのフェーズに分けて、さまざまなWindows 10に絡むサービスをご用意しています。
これからWindows 10導入を本格的に取り掛かるという場合はぜひご相談ください」


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