お客様導入事例|株式会社カナモト

dyanbook × Intel

日本全国に散らばる拠点のPC約2,000台をWindows 10へスムーズに移行。最新のPC環境をいち早く導入し、ビジネス成長に役立てる

日本全国に散らばる拠点のPC約2,000台をWindows 10へスムーズに移行。最新のPC環境をいち早く導入し、ビジネス成長に役立てる

導入ソリューション・サービス

Windows 10 マスタ作成サービス/
クライアントPC LCMサービス/
HDD暗号化ソリューション SmartDE/
Windows as a Service
2Days ワークショップ/
WSUS構築サービス

新しいICTを積極的に取り入れ、事業成長に役立ててきたカナモト。Windows 10への移行も、いち早く、かつスムーズに移行するため、東芝クライアントソリューションのWindows 10 マスタ作成サービス、クライアントPC LCMサービス、HDD暗号化ソリューションのSmartDE、およびWindows as a Service 2Days ワークショップとWSUS構築サービスを活用しました。
株式会社カナモト

株式会社カナモト

1964年設立。建設機械機材のレンタルを主力に、鉄鋼製品の販売、イベント用品・情報通信機器のレンタルを手がける株式会社カナモト。本社を北海道札幌市に置く同社は、日本国内にとどまらず、中国・東南アジアにも進出。現在ではグループ全体でほぼ500拠点を擁し売上高でも世界第7位と、名実ともに日本の建機レンタル業界のリーディングカンパニーです。

導入前の課題と背景 一日でも早いWindows 10への移行が
会社の成長へ貢献すると期待

ICTを積極的に活用し事業を成長させてきた株式会社カナモト。1985年にはすでに、各拠点にあるPCをオンライン網で結び、建設機械のレンタルの手続きなどを一元的に管理する基幹システムを構築しています。

株式会社カナモト 広報室 次長 髙山 雄一 氏
株式会社カナモト 広報室
次長髙山 雄一

「どの拠点にどのような建機があるかがすぐに分かる。そのような基幹システムをいち早く構築してきたこと。それが現在のビジネスの成長に繋がっています」と広報室 次長の髙山雄一氏は説明します。

株式会社カナモト 広報室 次長 髙山 雄一 氏
株式会社カナモト 広報室
次長髙山 雄一

同社では、普段から従業員がWindows 7を搭載するノートPCを駆使して、基幹システムを利用したり、メールやグループウェアを活用していました。しかし、2020年1月に迫ったWindows 7の延長サポート終了を知り、
Windows 10への移行を早急に進める必要性を感じました。

同社の拠点は192(2018年6月現在)、そこでは約2,000台のWindows PCが活用されています。その膨大なPCのすべてをWindows 10に移行するには、時間も手間もかかります。

株式会社カナモト 執行役員 情報システム部長 熊谷 浩 氏
株式会社カナモト
執行役員 情報システム部長
熊谷 浩

しかし、その一方でWindows 10に移行するメリットも感じていました。
執行役員 情報システム部長の熊谷浩氏は
「Windows 10への移行はどうしても避けられないことです。それなら他に先駆けて取り掛かれば、先行者利益になるはず。一日でも早く一台でも多くやることが会社の利益に繋がるのではないかと期待しました」と語ります。

株式会社カナモト 熊谷 浩 氏
株式会社カナモト
執行役員 情報システム部長
熊谷 浩

東芝クライアントソリューションを選んだ理由 要望に合わせて柔軟に設定した
Windows 10 PCを、
必要な時期に必要な台数だけ用意できる

当初、同社では「新たに購入したWindows 10 PCを、システムサポート部門で設定してから各拠点の従業員に送る」という方法で、Windows 10への移行を試みました。

株式会社カナモト システムサポート課 主任 上田 奈緒江 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
主任上田 奈緒江

その作業を担当したシステムサポート課の上田奈緒江氏は「自分たちで作業してみるとPC 1台の設定に約3時間もかかりました。このペースで進めた場合、年間300台が限界で、Windows 7のサポート終了に間に合いません。
しかも、移行のための作業負担がかなり重く、この作業に忙殺されてしまうという問題も見えてきました」と課題を口にします。

株式会社カナモト システムサポート課 主任 上田 奈緒江 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
主任上田 奈緒江

また、新しいOSであるWindows 10に関する情報不足にも頭を悩ませました。

上田氏「半年に1度のペースで機能更新プログラムを適用していく
Windows 10では、そのたびにアプリケーションが変わることがあります。

そうなってしまったときには代替ソフトを探すなど、模索しながら設定しなくてはいけません。周囲の者に聞いても、経験がないので誰も分からない状況でした」

そんなおり、東芝クライアントソリューションはWindows 10への移行に関するサービスが充実していることを耳にし、利用を検討しました。採用に踏み切った大きなきっかけは、2017年春に熊谷氏が東芝クライアントソリューションのLCMセンターを見学したことでした。LCMセンターではPCをキッティングするサービスを行っています。

熊谷氏「LCMセンターなら、私たちの要望に合わせて、Windows 10への移行に必要な作業をやってくれると安心しました。作業ミスが生じないように1台ごとにバーコードをつけて管理しているので、正確性も担保されています。生産能力も高く、セキュリティも安心。ここに任せればWindows 7のサポート終了に間に合うと確信しました」

株式会社カナモト 情報システム部 課長 小野 政法 氏
株式会社カナモト
情報システム部
課長小野 政法

サーバー管理を担当する情報システム部 課長の小野政法氏は「当社は東芝クライアントソリューションから、PCだけでなく、 HCI(ハイパーコンパーチドインフラ)やIT資産管理ツール、アンチウイルスなども導入しています。
それらの問い合わせ窓口が東芝クライアントソリューションに一本化できるのは、情シスの立場としては大きなメリットです」と語ります。

株式会社カナモト 情報システム部 課長 小野 政法 氏
株式会社カナモト
情報システム部
課長小野 政法

今回導入の「dynabook B65/H」「dynabook R63/H」

導入されたdynabook B65/H、dynabook R63/Hでは省エネ性能と高性能を両立した第8世代 インテル® Core™ i5-8350U プロセッサーを選択。特にモバイルノートPCのdynabook R63/Hは外出先で安心の長時間バッテリー駆動であることも選定のポイント。

dynabook B65/H 導入製品(型番:PB65HHB5427AD11)の構成

●Windows 10 Pro 64ビット ●インテル® Core™ i5-8350U プロセッサー●15.6型 HD TFTカラーLED液晶(ノングレア)(1,366×768)●16GB(8GB×2)●256GB SSD

dynabook R63/H 導入製品(型番:PR63HH5437AD11)の構成

●Windows 10 Pro 64ビット ●インテル® Core™ i5-8350U プロセッサー●13.3型 HD 軽量・高輝度TFTカラーLED液晶(ノングレア)(1,366×768)●16GB(8GB×2)●256GB SSD

導入の成果 クライアントPCを効率良くWindows10へ。
Windows as a Serviceにも対応

Windows 10への移行のために、同社が東芝クライアントソリューションに依頼したのは、マスタ作成、クライアントPC LCMサービス、HDD暗号化ソリューションのSmartDE、およびWindows as a Service 2Days ワークショップとWSUS構築サービスでした。

マスタ作成 マスタでのカスタマイズが反映されない問題を解決

企業の使用環境に合わせたWindowsの設定を膨大なPCに対して実施するにはキッティングを行うのが通常です。そのキッティングに必要なのがマスタディスクです。マスタディスクをベースに、膨大なPCに設定をクローンしていきます。

ところがWindows 10の場合、従来のマスタ作成の方法では失敗するケースが珍しくはありません。例えば同社では、業務が効率的に進められるように、Windowsのスタートメニューに利用頻度の高いアプリケーションだけが一覧されるようにカスタマイズしています。しかし、従来の手法でマスタを作成し、キッティングしたPCをドメインに接続すると、そのカスタマイズが反映されておらず、すべてのアプリケーションが並んでしまうという問題が生じました。

上田氏「東芝クライアントソリューションに相談し、Windows 10に即したマスタ作成を行ってもらったところ、カスタマイズしたとおり、利用頻度の高いアプリケーションだけがメニューに並ぶようになりました。これは自分たちでは解決が難しかった問題でした」

クライアントPC LCMサービス 指示を送るだけで、設定済みのWindows 10 PCを各拠点に発送

LCMサービスは、PCの導入計画から調達・導入・運用・保守・撤去・リユースなどライフサイクル全般をマネジメントするサービスです。予備機の管理を任せれば、PCが故障した際には代替機としてキッティング済みのPCを従業員に送ることもできます。同社では、このサービスをWindows 10への移行に利用しました。

同社は、Windows 10用に購入した新しいPCを東芝クライアントソリューションに預けたのち、LCMサービスの仕組みを使って、キッティングしたPCをLCMセンタから各拠点に送っていく方法を採りました。

株式会社カナモト システムサポート課 都丸 勝文 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
都丸 勝文

システムサポート課の都丸勝文氏は「LCMサービスのポータルから、どの拠点に何台、この設定にして送ってほしいと送信するだけで、キッティング済みのPCが届くので、作業負担が大幅に減りました。また、従業員は送られてきたPCに、過去の自分のデータを移すだけで、すぐに利用できます」と語ります。

株式会社カナモト システムサポート課 都丸 勝文 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
都丸 勝文

この方法を用いて、2017年度は3ヶ月で500台の移行を終えました。毎年500台程度のペースで行えば、2020年のWindows 7のサポート終了までに、すべてのPCを入れ替える見込みが立ったといえます。

LCMサービスの利用には、PC管理面での効果も生みました。

上田氏「従業員も多く、拠点も全国に点在しているため、以前はPCの管理が行き届かないところもありました。しかしLCMサービスを使ったところ、どのユーザーがどのように活用しているかが分かるようになったことは意外な利点でした」

SmartDE 機能更新プログラムの際、時間のかかる復号、
再暗号化が不要。
各従業員がWindows Updateをするだけの運用に

SmartDEは、HDDを暗号化するソフトです。HDDやSSDを暗号化しておけば、万が一PCが盗難被害にあった、あるいは紛失した際も第三者に情報を読み取られることを防止できます。以前からSmartDEを利用してきた理由を熊谷氏は「一番の目的は盗難対策。ノートPCを持ち歩くからこそ、盗まれた、置き忘れたときの対策が必要でした」と語ります。

同社ではこのSmartDEを、Windows 10移行後も利用することにしました。その理由は、機能更新プログラム適用の際に復号が不要な点にありました。多くのHDD暗号化ソリューションは、半年に1度配信される機能更新プログラムを適用する際に、暗号を解除する復号を行い、適用後に改めて暗号化する必要があり、その作業に数時間かかります。

上田氏「SmartDEを使わない場合、機能更新プログラムを適用するタイミングになると、各拠点からPCを回収しなければいけません。その後、私たちが復号、適用、最暗号化を行い、各拠点に送り返すという作業が必要になります。しかもその間、従業員はPCが使えず業務に支障が生じます。ところが復号の必要がないSmartDEであれば、Windows Updateで機能更新プログラムが適用されるので、回収の必要もなく、業務への影響を最小限に押されられます」

Windows as a Service 2Days ワークショップ Windows 10で新たに導入された仕組みを、
実機を用いたワークショップで理解

Windows 10では、従来のWindowsにはなかったWindows as a Serviceという仕組みが取り入れられました。これは、サービスとして新しいバージョンのWindowsを提供していくという考えで、年2回のペースでWindowsを進化させていくものです。

Windows as a Service 2Days ワークショップは、Windows 10の円滑な運用管理を目的として、Windows as a Serviceを正しく理解するために2日間にわたって開かれるワークショップです。東芝クライアントソリューションのスタッフが企業を訪問し、実機を用いたハンズオン形式でワークショップを実施します。

株式会社カナモト システムサポート課 課長 長﨑 敬 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
課長長﨑 敬

システムサポート課 課長の長﨑敬氏は「Windows 10を本格導入するにあたり、Windows 10がどういう仕組みになっているのか、どう管理していけばいいのかを理解する必要がありました。とはいえネットで情報を探してみても、イメージが掴めません。しかしWindows as a Service 2Days ワークショップでは、実機を実際に操作しながらの説明もあり、イメージが掴みやすいと感じました」と言います。

株式会社カナモト システムサポート課 課長 長﨑 敬 氏
株式会社カナモト
システムサポート課
課長長﨑 敬

またサーバー管理面のメリットとして、小野氏は「Windows 10におけるビルドごとのサポート期間も把握できました。期限が分かることで、スケジュールを立てて、やらなくてはいけないことを明確に定められるのもサーバーの運用においては重要です」と語ります。

WSUS構築サービス 負荷の掛かる機能更新プログラム更新に対応できるようサーバーをチューニング

Windowsでの更新プログラム配信に用いられるのが、WSUS(Windows Server Update Services)と呼ばれるサーバーです。同社では、Windows 7の時代からWSUSを用いていました。ところが、Windows 10では更新プログラム配信の際に、すべてのPCに対して、数ギガバイトという巨大なファイルがネットワーク経由で送られるため、ネットワークに大きな負荷がかかります。

それに対応するため、WSUSをWindows 10環境に適した設定にチューニングすることも東芝クライアントソリューションに依頼しました。

小野氏「ネットワークが使われていない時間帯に、機能更新プログラムが配信されるように設定でき、ネットワークの負荷が軽減できます」

今後の展望 新たなICT投資を
ビジネスの成長に生かしたい

同社では、これまで同様に、ICTへの投資が事業の拡大に貢献すると見て注力しています。遠隔操作できるロボットの研究開発を手がけているのもその一環です。

熊谷氏「Windows 10にいち早く対応することは将来のビジネスの成長に役立つと考えています。今後新しいことをやろうとすると、Windows 10でしか動かないシステム、アプリケーション、デバイスが出てくるかもしれません。移行しておかないと、新しい事業を始めようとしたときに迅速に動けないリスクがあるのです」

新たなICT投資をビジネスの成長に生かしたい 新たなICT投資をビジネスの成長に生かしたい

ビジネスや社会環境の変化に応じてICTの活用も変わっていきます。企業が新しいビジネスを始めるときに求められるPC、ICTソリューションを提供することで、東芝クライアントソリューションはお客様のビジネスに貢献してまいります。

  • BEFORE
  • AFTER
  • Windows 10用のマスタディスクを作ったが、カスタマイズした項目が無効に
  • 正しいマスタ作成で、カスタマイズした通りのキッティングが可能に
  • 社内で対応していてはWindows 7のサポート
    終了に間に合わない
  • LCMサービスの利用でWindows 7のサポート
    終了までの移行に目途がついた
  • Windows 10 に関する情報が不足し、移行の
    妨げになっていた
  • 実機を用いるハンズオン形式のWindows as a Service 2Days ワークショップで
    Windows 10 の運用管理のイメージがつかめた

BEFORE

  • Windows 10用のマスタディスクを作ったが、
    カスタマイズした項目が無効に
  • 社内で対応していてはWindows 7の
    サポート終了に間に合わない
  • Windows 10 に関する情報が不足し、
    移行の
    妨げになっていた

AFTER

  • 正しいマスタ作成で、カスタマイズした通りの
    キッティングが可能に
  • LCMサービスの利用でWindows 7の
    サポート終了までの移行に目途がついた
  • 実機を用いるハンズオン形式のWindows as a Service 2Days ワークショップで
    Windows 10 の運用管理のイメージがつかめた

ユーザーコメント

日本メーカーとしての信頼感、
品質の高さに期待

「東芝クライアントソリューションはPCを作っている日本のメーカーです。日本製のPC、国内でのサポートという利点は大きいと思います。どの企業も、ここ一番に頑張らないといけない瞬間があります。そのときに、ビジネスパートナーが日本にいるという信頼感は大きいものです。今後もその信頼に応えられる、品質の高いPCやサービスを期待しています。
同じく日本企業である当社も『カナモトに頼んでおけば安心。急ぎであの建機が必要というときに用意してくれる』という声に応えたいという思いで、仕事をしています」

日本メーカーとしての信頼感、品質の高さに期待

この事例で導入した製品・サービス

Windows 10 搭載製品の紹介

  • JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver2.0)による値。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。
  • ベースモデルでの値。カスタムメイドサービスで選択していただく構成によって、値は異なります。
  • 第7世代CPUの場合。第8世代CPUは約18.0時間

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