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Dynabook Next GIGA Windows11 Solution 07 学びのステップ with 伊賀モデル✚子どもたちが見通しをもって、
自らつくりあげていく授業

[導入事例] 伊賀市教育委員会様

伊賀市教育委員会
教育長
谷口 修一様

伊賀市教育委員会
事務局 学校教育課 指導主事
百地 大輔様

伊賀市が実現したい「ICT活用の効果」はとてもシンプル!

授業と家庭学習がシームレスにつながる

伊賀市は、伊賀流忍者発祥の地であり、三重県の北西部に位置しています。市内には18校の小学校(3,834名)と10校の中学校(2,067名)があります。令和2年度からdynabook K50を7,000台導入し、授業に活用しています。今、中学生は毎日持ち帰り、小学生も持ち帰りを進めています。
K50を活用することにより、いつでもどこでも、自分自身の学びの大切な場面を写真や動画に残したり、考えたことや仲間と対話したことをカードやノートに書き込み、振り返ったりしながら、次の学びへつなげることができました。家庭学習では、授業での学びの続きを家庭で行い、さらにその続きを次の授業で行いました。単元全体が一つの学びのまとまりとしてシームレスにつながることにより、学習効果が向上しました。

学びを深め、対話を促す活用法を考える

PCを使うことが目的にならないよう、子どもたちの学びを深めたり対話を促したりするときに、どのように使えるかを考えて導入に取り組みました。先生方は「効果的な場面でPCを活用していく」という強い思いを持ってきました。使い方については若い先生方が詳しいですが、授業づくりはベテランの先生方が得意です。導入後、職員室では授業づくりについて会話が増えました。

「伊賀モデル✚」の学びは、児童生徒一人ひとりが主役

授業では、課題に対して、まずは自分で考え、次に仲間と対話し、実際にやってみて、振り返るというように、「個の学び」と「協働の学び」の往還ができました。ICTと共に主体的・対話的で深い学びを実現し、仲間との協働的な学び、子どもたち一人ひとりが主役になる個別最適な学びへとつなげています。この学びのスタイルを「伊賀モデル+」として活用しています。

見通しをもって、自らの人生を創る力を育む

「伊賀モデル+」は、学習の流れを「見通す」ことから始まります。これにより、単元全体が一つの大きな授業としてつながり、学力の定着や家庭学習の充実につながっています。
「あ、わかった! こういうことか! だったら、次はこうやってみよう!」と、より深い学びへつながっていきました。
これから子どもたちはAIも活用する新しい時代に向かっていきますが、子どもたちが自ら見通しをもって、議論し合い、意思決定していくことが大切であることは変わりません。PCを活用しながら見通しをもって、自らの人生を創り上げていくような、そんな教育の実現を目指します。

「見通す」の三が条 ①ゴール(めあて、課題)を確認する ②これまでの自分の学びとつなげる 過去の自分の学びをグッと引き寄せる ③どのように取り組むかを決める 自分なりのイメージをもつ。「やろう!」と心に火がともる

「伊賀モデル✚」の学習活動の流れ〈7つのベーシックステップ〉

[見通す] ①課題を知る ②課題にどう取り組むかを考える これまでの学習とどうつながっているのか、どう取り組んでいくかを考える。 [やってみる] ③個人で課題に取り組む たてた見通しに向かって、まずは個人で取り組み、課題に対する考えをもつ ④仲間と考えを共有し、考えを深め、広げる 対話することで、考えを共有・整理し、考えを広げたり、新しい考えを生み出したりする。 ⑤仲間と協働し課題に取り組む 仲間と協働して課題に取り組むことで、問題解決を行う。 [振り返る] ⑥全体に成果等を発表し共有する 仲間やクラスの全体に向けて成果等(失敗も含めて)を発表することで交流を行う。 ⑦学びを振り返る⇔家庭学習で続きを行う 学びにおける気づきを記録に残すことで外化し、自分なりの価値を作り出していく

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