高度な編集作業もマルチタスクも軽々とこなせるクアッドコアCPU*1のパワー、好きな音楽やWeb動画を高音質で楽しめるharman/kardon®バスレフ型ステレオスピーカー、そして見やすさやタッチ&手書き入力の快適さにこだわったノングレア高精細液晶など、メインノートPCとしてのパフォーマンスを存分に発揮できます。
※音響効果は、PCを設置した床面の材質、形状によって異なります。
2in1コンバーチブルPCは、薄くて軽く、タブレットにもなりますが、Vシリーズの便利さはそれだけではありません。優れたパフォーマンスも注目に値します。OS「Windows 10 Home」プレインストールはもちろん、クアッドコアの第8世代インテル® Core™ プロセッサー*1、高性能なグラフィックス性能、高速512GB*2または256GB*3 SSD*4、8GBメモリ*5、より高速なデータ転送が可能なThunderbolt™ 3*6コネクタを搭載。PCに大きな負荷がかかる360度動画の編集やストリーミング、高精細写真の編集からOfficeファイル作成、Web閲覧まで、あなたがノートPCでしたいことを、この一台でかなえることができます。
3D作品が手軽に作れる「ペイント 3D」や使い勝手が向上した「Microsoft Edge」など、先進機能が追加されたOSをプレインストール。
第8世代インテル® Core™ プロセッサー*1は、第7世代からコア数が倍増。1つのCPUに4つのコアを内蔵するクアッドコアCPUです。ハイパースレッディングテクノロジー2.0に対応し8スレッドの同時実行が可能など、処理性能がいちだんと向上しました。写真やビデオをシームレスに編集できたり、マルチタスクが容易になったり、3D CADの操作などグラフィックスへの負荷が高い作業をする際にも、そのパワーを実感することでしょう。また、電力効率も高められており、バッテリーはV62なら最大約17時間*7(V82・V72は約16.5時間*7 )使い続けられるほど長持ち。4K UHD ビデオのストリーミング再生を実現するパワーも備えており、あなたのやりたいことを長時間パワフルにサポートしてくれます。
※本製品に使われているプロセッサー(CPU)の処理能力は、お客様の本製品の使用状況により異なります。
世代 | 第8世代 | 第7世代 | 第6世代* | 第3世代* |
CPU | インテル® Core™ i7-8550U | インテル® Core™ i7-7500U | インテル® Core™ i7-6500U | インテル® Core™ i7-3517U |
コア数 | 4 | 2 | 2 | 2 |
ベースクロック | 1.80GHz | 2.70GHz | 2.50GHz | 1.90GHz |
ターボ時クロック | 4.00GHz | 3.50GHz | 3.10GHz | 3.00GHz |
* インテルより第3世代は2012年発表、第6世代は2015年発表。
ストレージには、高速で大容量の512GB *2 / 256GB*3 SSD*4 を搭載しました。一般のノートPC用ハードディスクドライブに比べ、はるかに高速で読み書きができるため、OSやアプリの起動・終了やスリープ状態からの復帰もスピーディ。ファイルや書類もすばやく開くので、ストレスなく快適に作業をはじめられます。また、大容量を保存できるので、フルHD動画や高精細写真のRAWデータなど重いデータも持ち歩くことができます。また、SSDはモーターや読み書きするヘッドなどの部品がないため、ハードディスクドライブに比べ、消費電力が少なく、耐衝撃性に優れ、動作音も静かという利点もあります。
インターフェースには、USB3.0の約8倍 *8 、最大 40Gbps *8 もの高速データ転送を実現する、Thunderbolt™ 3 *6 (USB Type-C™)コネクタを搭載しました。外部ストレージなど対応周辺機器とかなり高速でデータのやりとりができるので、第8世代CPU*1などと合わせて、Vシリーズのパフォーマンスをよりパワフルに拡張することができます。しかも、このコネクタ一つで、電源供給もディスプレイ出力も兼用できます。また、お手持ちの周辺機器を接続できるUSB Type-C™アダプターも付属しました。
いくらCPUの処理能力が高くても、本体内部の熱を効果的に排出しなければ、CPUの発熱などによるパフォーマンスダウンを避けることができません。特に薄型軽量ボディの2in1コンバーチブルPCでは、熱がこもりやすく、冷却システムの性能がPCのパフォーマンス性能に大きく影響します。Vシリーズには、長年にわたり蓄積した東芝ノートPCの放熱技術やシミュレーションに基づく筐体設計技術などを投入し、新しい空冷システムを搭載しました。従来の底面からの吸気に加え、背面からの吸気によるエアフローがCPUなどの発熱部品や筐体を効率よく冷却。また、より薄く、高寿命になった冷却ファンが、安定したエアフローをつくりだします。この独自の空冷システムにより、第8世代CPU*1 のハイパフォーマンスを持続させることができます。
薄さわずか約3.7mm。ハードディスクの軸受け技術を応用することで、従来よりも長寿命化を実現した高寿命薄型 冷却ファンを採用しました。
家で、外出先で、アウトドアで。どんな状況でも、よりキレイで見やすい画質を楽しめるよう、Vシリーズはディスプレイにも磨きをかけました。タッチ対応の高輝度・広視野角・フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載し、加えて設計段階から液晶ディスプレイの特性に合わせて調整した発色パラメータ値を設定。液晶の色補正を実施することで、さまざまなコンテンツを自然な色で美しく再現します。また、HDRビデオのストリーミング機能*9に対応。よりリアルな描写でHDRビデオのストリーミング再生が楽しめます。文字表示の既定値(DPI値)を、2016年冬モデルVシリーズの1.2倍に設定することで、文字やアイコンも見やすくなりました。さらに、日差しが強い屋外でも画面が見やすいノングレアのため、指紋が付きにくく、見やすさや汚れにくさをサポートする技術を投入しています。
タッチ対応の高精細なフルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載。12.5型のスペースに約200万ピクセルをもち、画素密度は176ppiにおよび、さまざまなコンテンツをくっきり鮮やかに表示し、デジタルカメラの高精細写真、フルハイビジョンで撮影したホームビデオやWebの高画質ムービーも、ひときわリアルに美しく再現。さらに、小さな文字もくっきりなめらかに描き出します。
※写真は効果をわかりやすくしたイメージです。
部材の液晶ディスプレイは、標準的なものを単純に搭載しただけでは自然な色合いを再現しきれません。Vシリーズでは、テレビやノートPCづくりで培ってきた映像技術を活用。設計段階から液晶ディスプレイの特性に合わせて発色パラメータ値を調整し、液晶の色補正を実施しました。色味を補正することにより、空や海、人肌など、自然な色合いを再現します。
※写真はイメージです。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べて、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる高画質化技術です。Vシリーズは、HDRビデオのストリーミング再生にいち早く対応。動画配信サービスが提供するHDRビデオなら、パネルの輝度に合わせて階調を最適化することにより、白飛びしてしまう明るい部分やつぶれがちな暗い部分の映像も犠牲にすることなく、よりリアリティのある色彩表現で動画を楽しむことができます。
文字表示の既定値(DPI値)を従来機*10の1.2倍の大きさに設定。高解像度で文字やアイコンが小さくなりがちなフルHD液晶でも、拡大表示することにより、くっきりとキレイに、見やすくなりました。
※写真はイメージです。
PC画面を上下左右の斜めから見ても色調やコントラストの変化が少なく、より自然な画像や映像を楽しむことができるIPS(In Plane Switching)方式を採用。また、高輝度だから、画面が明るくて見やすく、快適に作業できます。
※写真は効果をわかりやすくしたイメージです。
モバイル環境で使用されることを考慮して、画面には表面の凹凸が少ないノングレアを採用。太陽の下でも画面のギラツキや映り込みを抑え、指紋も付きにくいのでストレスなく快適に使えます。
Vシリーズは、12.5型のコンパクトなボディながら、サウンドにもこだわりました。世界的ブランドのharman/kardon®を有するハーマンインターナショナル社と共同開発したバスレフ型ステレオスピーカーを搭載。限りあるスペースを無駄にすることなくスピーカーボックスの容量を確保し、かつバスレフ構造の採用やスピーカー配置の最適化などにより、薄くて軽いボディからは想像できない厚みのあるサウンドを創出します。ノートPCスタイルで聴くときはもちろん、タブレットスタイルで映画や音楽を楽しんでいるときも、ハイクオリティなサウンドに浸ることができるでしょう。
ヨーロッパの高級車にも採用されている *11 harman/kardon®ステレオスピーカー。 Vシリーズでは、専用のスピーカーユニットとスピーカーボックスをハーマンインターナショナル社と共同開発。薄型筐体の限られたスペースの中に、高音質化技術を駆使して搭載しました。低音域の再現性を高めるためにスピーカーボックスの容量を確保したのはもちろん、バスレフの形状や空気の流れまで最適化したバスレフ構造を採用。指向性の高い高音域を効果的に再現するためにスピーカーを筐体の手前に実装し、前向きにする角度まで調整しています。さらに、シミュレーションで、デザイン性と強度を保ちながら、スピーカー開口穴の大きさを最大化。これにより、力強い低音域から繊細な高音域まで豊かで迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
※音響効果は、PCを設置した床面の材質、形状によって異なります。
スピーカーボックス外観。Vシリーズの薄い筐体に合わせてハーマンインターナショナル社と共同開発。
スピーカーボックス内でのバスレフの形状を最適化し、空気の流れるエリアも考慮して筐体を設計。さらに、空気の流れを妨げないよう、ケーブルの位置をミリ単位で調整。このバスレフ構造が、力強い低音域を生み出します。
筐体内部に置かれたスピーカーボックスの断面。薄い筐体の内部をできる限り使って高容量を確保しています。また、スピーカーを筐体手前に実装し、前向きに配置。スピーカー穴も最大化することで指向性の高い高音域の再現性を高めています。
1953年、オーディオの世界的な権威であるシドニー・ハーマン博士により、アメリカ合衆国のニューヨーク州に設立されたハーマンインターナショナル社のオーディオブランドです。現在まで、半世紀以上にわたり、オーディオ業界のリーディングカンパニーとして確固たる地位を獲得。メルセデスベンツ、BMW、クライスラーなど多くの自動車メーカーのカーオーディオシステムでの協業をはじめ、欧米ではホームオーディオブランドとしての評価も高く、伝統の音響技術と高いデザイン性が融合したハイクオリティ・オーディオ・システムを提供するブランドとして、世界中の高感度な音楽ファンに支持されています。
サウンドシステムアプリケーション「DTS Studio Sound™ 」を搭載しました。コンテンツの中に登場するあらゆる「音の位置」をオリジナルの音声信号からすばやく解析し、左右への音の広がり感、奥行き感、上下感をリアルに再生。harman/kardon®ステレオスピーカーと連携し、まるでその場にいるかのような、リアルで立体感のある3Dサラウンドが楽しめます。
スマートフォンとVシリーズをワイヤレス接続し、スマートフォンに保存された音楽をharman/kardon®ステレオスピーカーで聴くことが可能。いつもスマートフォンで聴いている音楽を、迫力の高音質サウンドで堪能できます。DTS Studio Sound™の3Dサラウンドにも対応。スマートフォンのBluetooth®スピーカーとして、PCで作業をしながら好きな音楽を聴くことができます。