お客様導入事例|キヤノンマーケティングジャパン株式会社

約11,000台の薄型モバイルPC、dynabook R73を導入し、営業部門・SE部門のワークスタイル改革に挑む

約11,000台の薄型モバイルPC、dynabook R73を導入し、
営業部門・SE部門のワークスタイル改革に挑む

導入製品・サービス
dynabook R73

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

成長戦略の一環として、IT活用によるマーケティング力の強化とワークスタイル改革に取り組むキヤノンマーケティングジャパン。モバイル環境や社内情報基盤の整備を通じて営業部門やSE部門の外勤の負担を減らすとともに、外出先からも顧客との密なコミュニケーションを維持しようという狙いです。2016年秋にはノートPCの更改を行い、Windows 10ベースの「dynabook R73」を約11,000台導入。ワークスタイルのさらなる改革を目指しています。

1968年2月創業。幅広い事業をグローバルに展開するキヤノングループの一員として、日本国内における販売、マーケティング、サポート&サービスなどを担当。
顧客に最も近い存在として、「顧客主語」「双方向コミュニケーション」および「ものづくりへの参画」を実践し、顧客の価値の最大化に努めています。近年ではITソリューション事業などキヤノン製品以外の事業も展開。かつて「キヤノ販」の愛称で呼ばれたキヤノン販売株式会社から2006年に社名を変更し、現在に至ります。

課題と背景

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 IT本部 IT管理部 IT管理課 課長 宮本 一治 氏
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
IT本部 IT管理部 IT管理課 課長
宮本 一治 氏

効率的に業務に臨める環境をととのえ、
外勤率を向上させたい。

EOSブランドのデジタルカメラをはじめとするキヤノン製品の販売やサポートを担うキヤノンマーケティングジャパン株式会社。
「お客さまを深く理解し、お客さまとともに発展」をグループビジョンに掲げる同社は、成長に向けた事業構造改革の一環としてITを活用した「ワークスタイル改革」を進め、2012年10月にはモバイル利用を促進するために薄型モバイルPC約12,000台とスマートフォン約5,000台を導入。あわせて、Microsoft ExchangeやMicrosoft Lync(現Skype for Business)を導入して電子メールやスケジューラの統合および社内情報基盤の刷新も実施しました。その後、全拠点の無線LAN化やリモートアクセス環境の整備も行っています。その具体的な目標について、同社IT本部の宮本一治氏にお聞きしました。

宮本氏「営業部門やSE部門がより効率的に業務に臨める環境づくりを目指しました。ワークスタイル改革以前は、外勤に使える時間が35%、内勤に使える時間が65%程度といわれていましたが、それを逆転させたいという狙いもありました」

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 MA販売事業部 製造営業本部 製造ソリューション推進部 ビジネスプロダクト販売促進一課 森口 拓哉 氏
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
MA販売事業部 製造営業本部
製造ソリューション推進部
ビジネスプロダクト販売促進一課 森口 拓哉 氏

ワークスタイル改革に積極的に取り組む背景には、同社の売上高の70%以上(2016年度・連結ベース)が法人向けであるという事情があります。キヤノン製品というとデジタルカメラやホームビデオカメラなどの家庭向けを連想しがちですが、そうした製品の売上高は約30%で、オフィス機器や産業・医療機器を中心としたビジネスソリューション事業やITソリューション事業が大半を占めているのです。そのため、営業担当者は法人顧客に対して速やかな対応が求められることも多いといいます。実際に法人営業を担当している森口拓哉氏に現状をお聞きしました。

森口氏「お客さまの満足度を高めるという意味でも、また、次のビジネスにつなげるという意味でも、お客さまからのお問い合わせやご要望に対して速やかに、かつ、的確にレスポンスすることが重要です。以前は外勤のときにできることが限られていましたが、モバイルPCの配布や情報基盤の整備が進んだことで、プリンターがない点を除いて、社外でも見積書や提案書の作成を含めて社内とほぼ同じ作業ができるようになりました」

それに一役買ったのが、2012年10月にあわせて約8,000台が導入された東芝製薄型モバイルPCのdynabook R632およびdynabook R732でした。そしてそれから4年が経過した2016年、更改の時期を迎えたわけです。

なぜ東芝?

過去の導入実績による信頼と、短納期への対応

今回の更改に際して、OSにはマイクロソフトのWindows10 Pro 64ビットが選択されました。ビジネス利用では依然としてWindows 7系が多いなかで、Windows 10への全面切り替えはかなり思い切った判断にも感じられます。その理由について宮本氏は次のように説明します。

宮本氏「次の4年間、更改したハードウェアを使うことを考えると、初めから最新のOSを選択しておいたほうが、後になって発生するOSのバージョンアップ作業が不要になるなど、運用面で得策と判断しました」

さらにビジネス用途であるため、拡張性、薄さと軽さのバランス、堅牢(けんろう)性、タイピングしやすいキーボードなどを検討した結果、次期ノートPCとしてdynabook R73が選定されました。グループ全体で約22,000台のPCを入れ替えたうち、約11,000台をdynabook R73が占めた形です。選定理由について宮本氏に伺いました。

宮本氏dynabook R632dynabook R732を4年間にわたって使ってきた営業やSEの評判が良かったことや、故障が少なく信頼性が高いといった実績などを考慮しました」

やはり実際に使う立場の人の意見は重かったようです。加えて、約11,000台という台数ながら、最も短納期の提案をしたことも選定理由のひとつとのこと。

宮本氏「今回は弊社でマスターを1台作製し、キッティング(導入時のセットアップ作業)を依頼したのですが、それでも実際に約11,000台を納期通りに対応いただき、生産能力や対応力の高さを感じました」

 

スリムでコンパクトなdynabook R73は、東芝の30年にわたるノートPCの開発思想を継承する「正統派」のノートPC。Windows 10に最適なインテル® 第6世代CPUを搭載しています。2014年6月に発売されて以来、絶えず進化を繰り返してきました。自社開発と自社生産から生まれる安心感や、地味でありながらも使ってこそ分かる価値が詰め込まれているなどの特長が、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が求める性能にぴったり合致しました。

導入の成果

株式会社みちのく銀行 システム統括部 次長 川原田 勝幸 氏

OSの切り替えにもグループを挙げてバックアップ。
さらに向上した性能・操作性で業務の効率化を実現。

OSの切り替えに伴い、既存アプリケーションの互換性問題や新しいユーザーインタフェースへの習熟問題などが発生した、ということを見聞きすることがあります。そこでキヤノンマーケティングジャパン株式会社では、前もって2016年3月から6月にかけて社内アプリケーションを改修し、同年7月から10月にかけて実機での検証を行いました。あわせて、グループ会社に設置している社内向けヘルプデスクにWindows 10を対象にしたFAQ集などをあらかじめ展開し、社内ユーザーからの問い合わせに対応できる体制も整えました。こうした工夫により、Windows 10に関しては1週間ほどで使い方にも慣れ、スムーズな切り替えを実現できました。実際、OSの切り替えに伴う問題は特に感じなかったそうです。

ワークスタイル改革の当初の目標であった、営業担当者の外勤時間についても、確実に増えていると森口氏は述べます。

森口氏「紙ベースで上司から承認をもらわなければならないときもありますので内勤がゼロになったわけではありませんが、直行直帰のような勤務スタイルが以前よりもやりやすくなったと感じています」

外勤時間・内勤時間が完全に逆転した外勤65%、内勤35%の比率にはまだ達していないものの、感覚としては半々ぐらいの比率には増えていると感じているそうです。また、性能や操作面での向上も感じています。

森口氏「高速SSDと最新CPU・OSとの組み合わせにより、パフォーマンスがより一層向上しました。さらに、一日持ち歩いていても十分にバッテリー駆動が可能です。キータッチの良さはdynabook R632のときから感じていましたが、dynabook R73ではさらにWi-Fi®のオンオフもワンタッチでできるなど、とても使いやすいと感じています」

また、現在までのところ、修理などのサービス対応やレスポンスに対しても評価しているとのことです。

今後の展望

柔軟な勤務体系の制度化や従業員満足度の向上のため、
今後も積極的にITの活用を進展。

2012年から取り組んでいる「ワークスタイル改革」も、2017年で5年目を迎えます。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社では現在、ワークスタイルのさらなる改革に取り組んでおり、直行直帰やテレワークなどの柔軟な勤務体系の制度化にとどまらず、従業員の経験や資質の有効活用、仕事と介護の両立支援など、働きやすい環境づくりを通じて「従業員満足度の向上」を図っていく考えです。そのためにはITの活用もさらに進め、クラウドアプリケーションの利用やスマートフォンの活用など、モバイル環境のさらなる深化も必要となるでしょう。

そうしたワークスタイルにおいて、場所を問わずに日々の業務で利用するノートPCは業務の効率を左右する重要なツールの1つと考えられます。特にdynabook R73のような「正統派」ノートPCが同社のビジネスの現場で今後も必要とされていくことは想像に難くありません。

宮本氏「東芝には、これからも良質なノートPCの供給を続けてほしいと願っています」

日々進化するビジネス現場のニーズに応えるため、東芝製ノートPCは、今後も高品質・高性能を追求し、お客様の生産性向上に貢献するべく取り組んでまいります。

BEFORE

・大量の機器を短期間で入替する必要があった
・外勤の負担を減らし、外勤率を向上させたい
・柔軟な勤務体制など働きやすい環境づくりを進めたい

AFTER

・対応力の高さを活かしキッティングを含めて短納期で実施
・性能向上、バッテリー駆動時間の延長により外勤率がアップ
・新ノートPCやモバイル環境のさらなる進化で実現を目指す
ユーザーコメント

ユーザーコメント

東芝には、これからも良質なノートPCの供給を続けてほしいと願っています。

この事例で導入した製品・サービス / dynabook R73

徹底した誠実さ。
難攻不落のモバイル。

第6世代CPU搭載。光学ドライブ搭載可能でありながら、薄型・軽量化を実現。操作性も堅牢性も妥協しない13.3型液晶モデル。

dynabook R73

dynabook R73

dynabook R73商品詳細ページ

Intel Inside® 飛躍的な生産性を

  • 第6世代 インテル® Core™ i7-6600U vPro™プロセッサー
  • 第6世代 インテル® Core™ i5-6300U vPro™ プロセッサー
  • 第6世代 インテル® Core™ i5-6300U プロセッサー
  • 第6世代 インテル® Core™ i3-6100U プロセッサー
インテル® Core™

製品の導入・購入に関するご相談・お問い合わせ

個人のお客様


スタンダードノートPC(パソコン)
Tシリーズ
Xシリーズ
モバイルノートPC(パソコン)
Gシリーズ
Rシリーズ
2in1モバイルノートPC(パソコン)
Vシリーズ
Dシリーズ
dynabook プレミアムサービス

法人のお客様


サポート情報


上に戻る