2019年10月29日新発売ニュース（教育用モデル）

　当社は、教育市場における“児童生徒1人1台”の学習者用端末の整備実現に向けた、10.1型2in1デタッチャブルPC「dynabook K50」を発表いたしました。

　本年6月に「学校教育の情報化の推進に関する法律（令和元年法律第47号）」が公布・施行されたことを受けて、文部科学省が公表した「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策（最終まとめ）」の中では、「安価な環境整備に向けた具体的モデルの提示」のうちの「【学校の実情を踏まえた安価に環境を整備するためのモデル例】② 学習者用コンピュータについて」が提示され、学習者用端末においてはより詳しいスペックが明示されました。2020年度より小学校では新学習指導要領が全面実施になることで、これからは、どの教科においてもICTを活用した授業実践が求められることと存じます。

　「dynabook K50」はハードウェアキーボードを標準搭載し、バッテリ駆動時間や質量など、文部科学省が推奨するスペックを十分満たしており、厳しい品質基準のもとで各種耐久試験をクリアしていますので、児童生徒に安心して授業で活用いただけます。

　さらに、当社では、2020年1月に迎えるWindows 7延長サポート終了を受けてWindows 10へのスムーズな移行をサポートするべく、最新のWindows 10を搭載した、15.6型のノートPCから13.3型のモバイルPC、タブレットとしても活用できる13.3型／12.5型の2in1PCまで取り揃え、お客様の多様なニーズにお応えします。

　当社は今後も、総合ＰＣメーカーだからこそ実現できる最適なソリューションを継続してご提供するほか、各種サービスのご提供にも努めてまいります。