DynabookではWindows OSの更新管理サポートを行っています。
オンプレミス、クラウド どちらのご利用環境でも最適な更新管理をご提案します。
例えば、従来型の業務システムを保有しており、アプリ影響の検証で FU* / QU* を厳密に管理されたいお客様には WSUS と ODT の組み合わせを、各種システムのクラウド移行が進み、業務はブラウザを利用した操作が中心のお客様には Intune の更新管理をお勧めします。
*FU:Windows 10の機能更新プログラム
*QU:Windows10の品質更新プログラム
種類 | 製品名 | 主要機能 | メリット | デメリット |
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オンプレミス | WUfB: Windows Update for Business |
・Windows バッチ管理 |
・無償で利用可能 ・既設のActive Directoryからグループポリシーで遅延設定が可能 |
・遅延設定のみ可能 ・遅延の上限があり無期限に止められない ・複数バージョンが混在する環境ではテンプレート管理などの運用が煩雑になる |
WSUS: Windows Server Update Services |
・Windows バッチ管理 ・その他バッチ |
・Windows Serverの機能として提供されており、バッチ展開に特化している ・管理者によるクライアント端末のグループ化や更新の承認などの制御が可能 ・中小企業向け |
・Windows Serverを用意する必要がある ・CALライセンスも必要 ・Office 2019以降のC2R形式に対応していない ・更新には社内ネットワークに接続する必要あり |
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ODT: Office Deployment Tool |
・Office バッチ管理 |
・Office 2019以降のC2R形式に対応している ・クライアントに適用するOfficeバージョンを指定できる ・過去バージョンを指定したダウングレードも可能 |
・Windows Serverを用意する必要がある ・配信するバッチファイルは手動ダウンロードする必要がある ・適用されているバージョン情報が収集できない |
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MECM: Microsoft Endpoint Configuration Manager |
・PC 構成管理 |
・Windows バッチやOffice バッチを効率的に管理できる ・クライアント端末の管理機能が多く提供されている ・Intune との共同管理、クラウド管理ゲートウェイを経由したインターネット上のクライアント端末の管理も可能 ・大企業向け |
・Windows Serverを用意する必要がある ・MECM(SCCM)ライセンス購入が必要 ・構築や運用に工数を要する |
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クラウド | Intune |
・デバイス管理 ・アプリ管理 |
・社内 / 社外を問わず、クライアント端末管理が可能 ・更新リングを使ったグループ管理で Windows バッチ配信設定が可能 ・FU バージョン指定、QU インストール促進が可能(2022年6月時点ではプレビュー) ・Microsoft 365アプリは最新またはバージョン指定が可能 |
・遅延設定のみ可能 ・遅延の上限があり無期限に止められない ・Intune ライセンスが必要 ・管理台数やアプリ容量によって配信に時間を要する場合がある |
※ MECMの導入に関しましては、別途、ご相談下さい。