店頭向けおよび法人向け2019年PC春モデルの発売について－dynabookブランド誕生30周年記念モデル「dynabook G」シリーズを商品化－

　当社は、本年1月1日より新社名「Dynabook株式会社」での事業活動を開始いたしました。その第1弾商品として、モバイルノートPCに求められる、軽量ボディ、堅牢性、駆動時間、拡張性、セキュリティ性能のすべてを追求したモバイルノートPC「dynabook G」シリーズをdynabookブランド誕生30周年記念モデルとして商品化し、店頭向け／法人向けノートPCの新商品ラインアップとともに、1月17日より順次発売いたします。

　当社は、1985年に世界初のラップトップPC「T1100」の市場投入に始まり、1989年には、世界初^注１のノートPC「DynaBook J-3100 SS001」を発売し、快適にコンピュータを外へ持ち出せるといった、現在のノートPCのスタイルを具現化しました。以来30年、最新の技術力、品質力、商品力をベースに、人に寄り添い、機能性を広げる、商品・サービスの提供に努めてまいりました。

　今回、dynabookブランド誕生30周年記念モデルとして新たに商品化した「dynabook G」シリーズは、‘The Note PC’をコンセプトに、唯一無二のモバイルノートPCの実現を目指し、軽量ボディ、堅牢性、駆動時間、拡張性、セキュリティ性能のすべてを追求しました。
　軽量で剛性が高いマグネシウム合金ボディの採用やさまざまな部品の軽量化の追求、素材や構造の見直しなどにより、約779g^注２の軽量ボディを実現するとともに、自社による開発・製造と先進の筐体設計・製造技術を生かした‘強堅ボディ’を実現しています。実際の使用環境以上の過酷な品質試験を第三者認証機関の確認のもとで実施し、米国国防総省が制定したMIL規格（MIL-STD-810G）に準拠する耐久テストでは、26方向から76cm落下させて動作確認を行うテストを含む10項目のテストをクリア^注３するなど、実用性の高い安心の堅牢性が実証されています。
　さらに、ディスプレイには、鮮やかで豊かな色彩表現と高い省エネ性を実現するシャープ株式会社製13.3型FHD・IGZO液晶ディスプレイ^注4・5を搭載しています。
　軽量コンパクトボディながら、最大約19時間^注6の長時間バッテリー駆動が可能で、第8世代インテル^® CPUやPCle^®対応高速SSDを搭載したほか、USB Type-C^™ コネクタ、USB 3.0コネクタ、HDMI^®出力端子、そして、標準の有線LANコネクタなどを搭載し、様々なシーンで快適かつ高いパフォーマンスを発揮する処理性能と拡張性を兼ね備えています。また、赤外線センサーと可視光センサーを一つにまとめた「Windows Hello」対応の赤外線顔認証^注7を搭載しているので、写真や絵による「なりすまし」を防止でき、高度なセキュリティを実現しています。

　当社は、新ビジョン「コンピューティングとサービスを通じて世界を変える」を制定し、‘ハードウェア（dynabook as a Computing）とサービス（dynabook as a Service）の融合’と、それを支えるテクノロジーの強化、事業のグローバル展開を通し、「人に寄り添う、社会を支える、真のコンピューティング」と「ユーザーを起点に考えた新しい付加価値・サービス」を今後も追求してまいります。