情報番号:016830 【更新日:2021.09.14】文末にあるアンケートにご協力ください
「Microsoft Edge」について
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10,Windows 8.1 |
カテゴリ |
インターネット,インターネットの便利な使いかた,インターネットのトラブル,お気に入り,ホーム(スタート)ページの設定,閲覧履歴の削除 |
回答・対処方法
はじめに
「Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)」は、Windows 10に標準で搭載されているブラウザーです。インターネット上のホームページを閲覧するときに利用します。
2020年1月からプライバシーとセキュリティを重要視して安全を維持できるように、さまざまな異なるデバイス(Windows、macOS、iOS、Androidを搭載したパソコンやタブレット、スマートフォンなど)間でもパスワードやお気に入り、設定が自動的に同期されるように、Webブラウジングをより快適にする新しい「Microsoft Edge」の提供がマイクロソフト社より開始されました。
新しい「Microsoft Edge」について
新しい「Microsoft Edge」は、アイコンのデザインが変わりました。
(図1)
また、画面のデザインや一部の機能も変更となり、操作性も若干変わりました。
・画面と設定メニュー
(図2)
・設定画面
(図3)
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アップデート/インストールについて
2020年6月より順次「Windows Update」にて自動更新されます。Windows 10は、標準搭載されている「Microsoft Edge」が新しい「Microsoft Edge」にアップデートされ置き換わります。Windows 10より前にリリースされたOS(Windows 8.1など)にも提供され、新規にインストールされます。
マイクロソフト社のダウンロードページから手動で新しい「Microsoft Edge」にアップデートした場合は、アンインストールすることができます。「Windows Update」にてアップデートされた場合は、Windows 10標準搭載の「Microsoft Edge」に戻すことはできません。
現在インストールされている「Microsoft Edge」のバージョンがわからない場合は、バージョンを確認してください。
新しい「Microsoft Edge」のアップデート/インストールを行なっても、「Internet Explorer」を利用することもできます。
※新しい「Microsoft Edge」に対応していないWebページ(ページに組み込まれている機能が動作しない、ページのデザインが崩れるなど)を閲覧する場合などは、「Internet Explorer」でWebページを開いて確認してください。
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ホームページの閲覧
ホームページを閲覧するには、さまざまな方法があります。
よく閲覧するホームページは、タブやタスクバーにピン留めしたり、デスクトップにショートカットを作成しておくと、すぐにアクセスできて便利です。
通常の方法でホームページを閲覧すると、閲覧したページの履歴が残ります。個人でお使いのパソコンの場合は、過去の履歴から再度同じWebサイトにアクセスしたりと利点があります。しかし、家族共有パソコンやネットカフェなどの不特定多数で1台のパソコンを使いまわすとき、どんなWebサイトにアクセスしたか知られたくない場合などは、InPrivateウィンドウ機能を使ってアクセスすることで履歴を残さずホームページを閲覧することができます。
Webサイト閲覧時に突然表示されるポップアップ(広告などによく利用される小さな画面)を表示させるか、ブロックするか設定することができます。
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閲覧の履歴
ホームページを閲覧すると、履歴が残ります。履歴から以前閲覧したWebサイトを表示したり、Webサイトからダウンロードしたデータを確認することができます。
履歴は、個別または一括で削除することができます。
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起動時に開くページの設定
新しい「Microsoft Edge」は、既定で起動時に「新しいタブ」ページが開かれるように設定されています。起動時に開くページは、そのほかに特定のページや前回開いたページを開くように設定を変更することができます。また「新しいタブ」ページ上に表示するコンテンツやページレイアウトを変更することもできます。
(図4)
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すっきりしたシンプルなレイアウトで読む
読み取りビュー(イマーシブリーダー)機能を使用するとWebページ上のメニューや広告などを省き、記事のみを表示することができます。
(図5)
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よくアクセスするWebサイトをお気に入りに追加する
よくアクセスするWebサイトをお気に入りに追加しておくと、次回閲覧したいときに便利です。
※追加したお気に入りにアクセスするときのデザインが変わりました。
(図6)
お気に入りバーを表示し、よくアクセスするWebサイトを追加しておくと、すぐにアクセスできて便利です。
(図7)
自分のパソコンの別のブラウザー(「Internet Explorer」など)で使用していたお気に入りを「Microsoft Edge」にインポートすることができます。また、ほかのパソコンの「Microsoft Edge」で使用しているお気に入りの一覧をファイルとしてエクスポートし、自分のパソコンの「Microsoft Edge」にインポートすることもできます。
「Microsoft Edge」の同期設定を有効(オン)にすると、同じMicrosoft アカウントでサインインしているすべてのデバイス間でお気に入り、パスワード、その他の閲覧データを同期することができます。
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Adobe Flashの設定
新しい「Microsoft Edge」の既定では、Adobe Flashが無効になっています。Webサイト上のFlashゲームが実行できない場合は、Flashの実行を許可することで使用することができます。
※信頼できるWebサイト以外では、Flashの実行をブロックすることをおすすめします。
(図8)
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新機能
◆言語設定
「Microsoft Edge」を指定した日本語以外の言語で表示することができます。
(図9)
◆Webページをキャプチャして保存
Webキャプチャ機能が搭載されました。閲覧しているWebページ(ホームページ)の一部または全体をJPEG画像データとして保存したり、キャプチャしたデータに手描きでメモを追加したりすることもできます。
(図10)
◆WebページのQRコード作成
「Microsoft Edge」のアドレスバーに表示される[このページのQRコードを作成]ボタンをクリックすると、現在開いているWebページのQRコードを作成することができます。このコードをスマートフォンのQRスキャナーアプリまたは一部のカメラアプリを使用してスキャンし、続きをスマートフォンで閲覧することができます。また、QRコードをPNGファイルとしてダウンロードし、資料作成時などに利用することができます。
(図11)
◆ブラウザーの外観やテーマの色を変更
「Microsoft Edge」の全体的な外観(新しいタブ、ページ、ダイアログ、その他のメニュー)をライト(白)またはダーク(黒)に変更したり、カラフルなテーマを設定できるようになりました。
(図12)
◆スタートアップブーストを有効にして「Microsoft Edge」の起動を高速化
本設定を行うと、メールのメッセージ内に記載されているURLリンクをクリックしたり、タスクバーの検索ボックスからウェブ検索をしたときなどにすばやくWebページを開くことができます。
(図13)
◆スリープタブを有効にしてパフォーマンスを最適化
スリープタブでリソースを保存する機能をオンにすると、指定した時間を経過したアクティブでないタブはスリープ状態になり、パフォーマンスを最適化します。
(図14)
◆タブを垂直に表示
既定では、複数のWebページをタブで開くと「Microsoft Edge」の画面上部に水平方向に表示されます。タブの数が増えると1つのタブの幅がさらに狭くなり、Webページのタイトルが切れて読めなくなります。垂直タブバーをオンにすると、開いているタブは「Microsoft Edge」の画面左部に垂直方向に表示され、現在開いているタブのWebページタイトルが画面上部に表示され、利便性が向上します。
(図15)
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新しい「Microsoft Edge」で現在利用できない機能について
タブプレビュー、タブのグループ保存、Webノート、お気に入りを常に表示、スタート画面にピン留め、閲覧中のWebページを「Internet Explorer」で開く、リーディングリスト、Corona連携の機能は非搭載となります。今後、バージョンアップにより搭載される場合があります。
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トラブルシューティング
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以上